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仕事

自分を変えるノート術

私自身、書評を行うときでも、仕事をするときでもノートは欠かせない。ノートで色々な事を書き、時には忘れ、時には堂々巡りしているものを取りだして、さらに考えを促進させることもある。 「ノート」は色々と役立つことができ、何でも書くことができる。自分自身を見出すためにも使うことができる。その見出し変えるために、ノートでどう「使えば良いのか」。そのことについて取り上げているのが本書である。 第1章「ノートに […]

見えない星に耳を澄ませて

今年は非常に寒い。しかし寒いとなると空気は澄んでおり、夜空を見上げると星々がけっこう見える。場所によっては天体観測のように、満天の星々を観ることもできると言う。 その星になぞらえているのが人の心である。星の数だけある、と言う言葉は当てはまらないのだが、人それぞれの心情や考え方などがある。中には心の傷を負い、見えなくなってしまうことも多々ある。それを音楽療法で癒やす音楽療法士を目指す人の物語を本書に […]

アルバイトの誕生―学生と労働の社会史

本書は労働にまつわる歴史のなかでも「アルバイト」にフォーカスを行っている。元々この「アルバイト」の語源はドイツ語における「労働」や「仕事」を「Arbeit」と綴られていたことから来ている。いわゆる年や月単位における期間限定の雇用形態を表している。 本来であれば非正規雇用の一種であるが、中には期限を設けない正規雇用と同じような定義を持つアルバイトも存在しており、なおかつ派遣社員や契約社員、パートタイ […]

現場が輝くデジタルトランスフォーメーション RPA✕AIで日本を変える

デジタルトランスフォーメーション(DX)を推し進めるところは数多くある。とりわけ新型コロナウイルスの感染拡大により、様々な会社ではテレワークやリモートワークを進めることもあれば、会議や商談などをZoomなどの会議ツールを使って行うような所も出てきている。さらには販売などについてもインターネットをはじめとしたデジタル技術を利用して行う所も出てきている。 このDX化は果たして良いことか悪いことかは人、 […]

ジェロントロジーで学ぶ 40代、50代からの働き方

社会人生活では40代・50代になってくると「後半戦」と呼ばれる所に入ってくる。中には要職に就かれる方もいれば、新しいビジネスに進出するという方もいる。もっとも入りたての20代や中堅にあたる30代とは違い、「働き方」や「キャリアプラン」などさまざまな面で変えていく必要があるのもまたこの40代・50代である。 そこで本書である。40代・50代の働き方をどうしたら良いか、そのキーワードとして「ジェロント […]

働く女子に明日は来る!

あなたにとって「働くこと」とはいったい何か?働く人それぞれ答えは異なるだろう。ちなみに私は「愉しみ」そのものである。自分自身が働くことによって、自分も相手も喜ぶことができることをやりがいとしている。 私事はさておき、本書はとあるドラマの製作会社で働く新社会人の奮闘記である。ドラマの製作会社であるため、様々な人と関わり、なおかつ視聴率といった実績を求められるハードな仕事場である。 しかし夢や希望をも […]

今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「経営学」

著者の佐藤様より献本御礼。 「経営学」と言うと、経営者のための学問である。もちろん会社経営を行う方々に対し、どのような経営を行うべきかの材料を得て、実践を積み重ねていくこともあるのだが、実際に「経営」は何も会社ばかりではない。NPOにしても、部活にしても、ありとあらゆる「団体」を束ねて、運営することも経営としての一つである。では経営とはいったい何かと、経営を円滑に行うためにはどうしたら良いか、本書 […]

ニューヨーク大学人気講義 HAPPINESS(ハピネス)―GAFA時代の人生戦略

本書はニューヨーク大学にて5000人もの人が受講し、100万人以上の人々が視聴した人気講義である。GAFAと呼ばれる企業群が席捲する中で、私たちはどのような人生を送ったら良いのか、幸せになれるのかといったことを4つの講義にして伝授している。シンプルかも知れないのだが、非常に大切なことである。 第1講「幸福の講義―激変する世界で幸せになる」 幸福は人それぞれである。また幸福の定義については年を取って […]

「言い返す」技術

人との会話をしていく事がある。その中には本当の意味で「いや」な人はいることだろう。もちろん中には口げんかになってしまうこともあるかもしれず、言い返したくなる様な事もある。しかし言い返し方を間違えてしまうと、あたかも「泥仕合」の様相を見せてしまい、取り返しのつかないことになってしまう事もある。 本章では会話が苦手、とりわけイヤな人に対してどのように言い返したら良いのかを伝授している。 Part1「「 […]

地先

人生はまるで航海のようだという人もいる。人生はまるで大地の果てを目指して歩き続ける旅のようだと言う人もいる。本書はその中でも後者を比喩しているような気がしてならない。 人生には様々な歩みがあり、なおかつ恋愛、仕事があり、そして希望や成功、挫折なども体験する。その体験を通して、人生という地続きの道、そしてその先にあるタイトルの如く「地先」が見えてくると言うことを著した短編集である。 本書のタイトル自 […]