回転寿司の経営学
(株)オトバンク 上田様より献本御礼。 回転寿司には一生のうちに行った回数は数えるほどしかない。安価であるとはいえ大食漢である私であるだけにレストランで食べるよりも高くなってしまうからである。 そんな話は置いといて、回転寿司のビジネス、そして経営はいろいろなカラクリが多いと言われているが、その実体は私にもよくわからない。 そこで本書である。本書は全国約3000店以上の回転寿司店に足を運び、回転寿司 […]
(株)オトバンク 上田様より献本御礼。 回転寿司には一生のうちに行った回数は数えるほどしかない。安価であるとはいえ大食漢である私であるだけにレストランで食べるよりも高くなってしまうからである。 そんな話は置いといて、回転寿司のビジネス、そして経営はいろいろなカラクリが多いと言われているが、その実体は私にもよくわからない。 そこで本書である。本書は全国約3000店以上の回転寿司店に足を運び、回転寿司 […]
シンプルマッピング事務局 さいとう様より献本御礼。 ここ最近「シンプルマッピング」に関する本が出ているが、本書は「仕組み化」に特化している。学習にしても、仕事にしてもひとたびその仕組みが回れば、フィードバックを行いながら回転させ続ければいいのだからこれほど楽な話はない。本書はこれを「シンプルマッピング」で行えるものである。 序章「なぜ、あなたは「計画」ができないのか?」 勉強や仕事に限らず、様々な […]
何回も繰り返すようだが、2009年は「仕組みの年」である。これまで様々な「仕組み」について出会ってきたが、本書はその仕組みづくりの頂点を極める中山マコト氏自ら築き上げた「仕組み」を余すところなく紹介している。それだけではなく、中山氏が認めた「仕組み名人」たちの「仕組み」についても紹介している。 第1章「「仕組み」は悠々人生のパスポート」 「仕組み」とは、本章で言う「磁石」を言っている。 つまり収入 […]
2009年はまさに「仕組み」の年である(これは以前にも同じことを言ったのだが、この際だから今年は「仕組み本」を書評するたびにこれを言おうと思う、ただ飽きるかどうか心配)。 さて本書は仕組みの作り方とはちょっと違い、セブン・イレブンやしまむらと言った経済的にも強者と呼ばれる「仕組み」についてピックアップするというものである。ノウハウ本というよりもむしろ、経営学における「仕組み」について本書では迫って […]
2008年シーズンが終わって約5か月経つ(最終戦は特にすごかった…)。そうこうしているうちにもう来週には2009年開幕戦、オーストラリアGPが行われる。 今年のチャンピオン争いはおそらくフェラーリのライコネンを筆頭に争われることであろう。 さて、開幕戦を心待ちにする前にまずF1のことについてちょっと知るべきことがあるとして本書を手に取った。 本書はF1マシンの秘密について図解形式で説明されているも […]
「404 Blog Not Found」でおなじみの小飼弾氏の1冊。今年は「仕組み」の年なだけにまさに狙っていたかのような1冊である。 では小飼氏の言う「仕組み」とは一体何なのかということについて紐解いてみよう。 Part0「仕組みづくりが仕事になる」 「20世紀の歴史は、「仕組み化」の歴史でした。 今、その仕組みを見直す必要が出てきています。」(p.12より) 「仕組み」という言葉は、今の私に […]
昨年秋から世界恐慌に陥り、派遣切りやリストラ、内定取り消しなど日本における雇用状況はますます不安定になっている。「失われた10年」の教訓もあってか厚労省や地方では職を失った人たちへの就職先の斡旋や、民間と通じて無料,もしくは安価で住まいを賃貸したりなどさまざまな手を打っている。このことについてはまだ手が尽くせていないところもあるが、まだ手は打っているといってもいいかもしれない。 一方で企業は…と考 […]
皆さんは「ワーク・ライフバランス」というのをご存じだろうか。簡単にいえば仕事と生活とのバランスを大事にするという考えをもっていたが、確かにその通りではあるのだがそれは女性のためにとか仕事と生活が半々になるようにということではない。仕事と生活が調和がとれることこそ「ワーク・ライフバランス」である。ではこの「ワーク・ライフバランス」の実情、実践例について本書では取り上げられているので見てみよう。 1章 […]
日本経済の今現在の仕組みについて書かれているが、本書が出版されたのが、今年の5月ごろである。そのあと、リーマンブラザーズの破綻により急激な株価の下落、急速な円高などにより私たちが想像をはるかに超えて経済は減速した。 本書は日本経済の仕組みを8章構成で解説しているが、出版が半年前であるので現在の状況を交えながら説明していこう(どれくらいリンクできるかどうかは分からないが)。 第1章「日本経済のいま、 […]