教育 「道徳教育」のベクトルを変える 戦前は「修身」という授業があったのだが、それ大東亜戦争後は「道徳」に取って代わった。しかしながら、道徳はどのようにして設置されたのか、そして評価はどのようにして行われるのか、その背景と問題点などについて取り上げているのが本書である。第一章「... 2019.01.05 教育書評
哲学 思想としての道徳・修養 今、日本では「人間として生きる道」「モラリズム」を学ぶ機会として小中学校で「道徳教育」がある。その道徳教育が今の社会に生きているかというと、生きていない部分の方が多いように思えてならない。その大きな理由として「エゴイズム」の強大化が挙げられ... 2013.08.31 哲学書評
教育 「日本のこころ」の底ぢから 日本人としての心というと皆さんは何を思い浮かべるだろうか。「礼儀正しさ」「武士道」「大和魂」、女性であれば「大和撫子」を連想するだろう。かつては礼儀作法や日本人としての在り方を学ぶ「修身」という授業があり国語や数学と同じように必須科目であり... 2010.03.01 教育書評
教育 江戸の教育力 江戸時代の教育として非常に有名なものといえば「寺子屋」である。その中では読み書きが中心に行われていたが、その中身は現在の教育問題に大きなカンフル剤となろうことがたくさん詰まっていた。まずは儒教の教えである、これは学校教育では、国語・古典とし... 2008.06.27 教育書評