書評 ぼくたちが 知っておきたい生理のこと 男女には明らかな違いがあるが、その「違い」を理解できず、時として「ハラスメント」になるケースも少なくない。またそのことによって亀裂も生じることがある。この「違い」の一つとして「生理」がある。女性の場合は必ず存在するものがあり、その時期になっ... 2022.11.13 書評生物学
医学 あなたもきっと依存症 「快と不安」の病 「依存症」と言うと結構怖いイメージがあるのだが、かくいう私も「活字依存症」「読書依存症」「読書中毒」とも言われることが往々にしてある。自分自身それは褒め言葉だと思っているが。しかしながらギャンブル、アルコール、薬物など悪い意味での「依存症」... 2022.01.17 医学書評
書評 キャラがリアルになるとき ―2次元、2・5次元、そのさきのキャラクター論― マンガやアニメなどでは数多くの「キャラクター」が存在する。そのキャラクターには多くの設定があり、とりわけ誕生日などではネットでも話題に上がるほどである。そのキャラクターの中身、いわゆる声優たちもフォーカスされていくこともしばしばある。本書は... 2021.06.06 書評民俗・風評
医学 認知症の人の心の中はどうなっているのか? 認知症に関しての考え方は刻々と変わっていく。もっとも認知症はどのような嗜好を持っているのか、実際に認知症の患者を治療している医者の方々の話もあれば、認知症を研究しているのだが、実際に本当に認知症にかかってしまった時の心境を綴る本、さらには認... 2021.01.20 医学書評
書評 女性ホルモンは賢い―感情・行動・愛・選択を導く「隠れた知性」 男性と女性の違いは様々であるのだが、決定的な違いとしてあるのが「ホルモン」にある。「ホルモン」と言うと焼肉に出てくくるようなものをイメージしてしまうが、実際はそうでなく、身体的特徴を司る細胞の一種である。もっともホルモンにも多種多様なものが... 2020.05.20 書評物理・化学
日本史 自殺の歴史社会学―「意志」のゆくえ 3月は自殺対策強化月間である。日本では今もなお毎年3万人もの人が自殺する。その自殺の要因として様々なものがあるのだが、様々な角度から「厭世(世の中を嫌がる、絶望する)」を思ってしまい、自殺するような傾向も少なくない。少し物騒かもしれないのだ... 2019.03.24 日本史書評
国内 高齢初犯 あまり聞き慣れないように見えるのだが、実際にはそういった犯罪も増えてきているのだという。総合的な犯罪数こそはまだ統計は調べてはいないものの、少なくとも高齢者の犯罪は増えてきているのだという。もっとも犯罪の「再犯」もあるのだが、初めて犯罪を犯... 2017.10.20 国内書評
日本 データ比較「住みにくい県」には理由がある 日本には47もの都道府県があり、それぞれの文化が根付いている。その根付いている中には廃藩置県以前の「国」と呼ばれていた地域の歴史が挙げられる。その歴史で以て住みやすさや住みにくさが定義づけられているのかも知れないのだが、本書ではあくまでデー... 2017.09.24 日本書評
コミュニケーション 女子の人間関係 女子の人間関係は男子とは大きく異なる。もっとも女子の間でも「グループ」などが組まれ、その中で序列や扱いなどが変わってくる。もっともスクールカーストのごとく様々な差別が起こり、そのことにより「敵」「味方」など様々な扱いを受けるという。もっとも... 2017.05.26 コミュニケーション書評
医学 仕事&生活の「困った!」がなくなる マンガでわかる 私って、ADHD脳!? 株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 精神的な障害は数多くあるのだが、その中でも本書は「ADHD」と呼ばれる病にかかりながらも仕事や生活の困ったものを解決していくものであり、もっともADHDは年々増えてきているのだがそのような状況をいか... 2017.03.07 医学書評