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入門

はじめての政治哲学――「正しさ」をめぐる23の問い

ふだんの生活の中で「政治哲学」はあまりピンとこないかもしれない。しかし今日の政治では、この「政治哲学」は存在する。政党の根幹、理想がそれにあたる。 重要であることはわかったが「政治哲学」は理論的なものが多く取っつきにくいという人もいるかもしれない。そこで本書である。本書は「政治哲学」のイロハを「23の問い」という形で表している。 第1章「自由をめぐる論争」 今この話題を出すのはあまりよろしくないか […]

日本人のためのフェイスブック入門

今や「Facebook(フェイスブック)」は世界で5億人ものユーザーを持つ世界最大のSNSサイトとなった。 その一方で日本でのユーザー数は約300万人ほどしかいない。これの大きな要因の一つとして「実名制」が挙げられる。これは「2ちゃんねる」をはじめとした「匿名」を使うことができる掲示板を使うことができることによって「実名」を使う事への抵抗感が強いこと、さらに個人情報保護やプライバシー情報保護などで […]

禅問答入門

仏教に限らず、「禅」に関しても様々な本が出ている。自分自身を見つめ直す、考え直すという観点から評価が見直されているのかもしれない。 元々「禅」はいったいどのような歴史があり、どのような思想があるのか。そして「禅」の所作の一つである「坐禅」の「坐る」の意味は何なのか。本書はそれらを解き明かす。 第一部「禅の思想を知る」 禅は中国から伝えられた宗派であり、平安時代に伝わったとされている。禅を取り入れら […]

経済が世界一シンプルにつかめる本

明日香出版社様より献本御礼。 日本に限らず世界的にも経済はめまぐるしく変化を続けている。それは国単位に限らず、私たちの生活に関わっているだけあり、直視していかなければならない課題である。 とはいえ「経済」という言葉を一括りにしても、学問的な「ミクロ経済学」や「マクロ経済学」、「経済史」があれば、私たちの生活に近い「日本経済」などが挙げられる。そこからまた学ぶ分野も簡単なものから、私たちの生活から大 […]

あなたにもわかる相対性理論

株式会社オトバンク 上田渉様より献本御礼。 20世紀最大の科学者と言われるアルベルト・アインシュタイン。とりわけ「相対性理論」は後の物理学に大きな影響を与えた。しかしその物理学についてさわりしかわからない私たちにとって「相対性理論」というと言葉だけはわかるが、実際の中身はどうなのかわからない。論文を見てもちんぷんかんぷんなところが多い。本書は脳科学者である茂木健一郎氏が相対性理論の中身を解き明かし […]

最新 小さな会社の総務・経理の仕事がわかる本

著者の原様より献本御礼。 会社には必ずと言ってもいいほど総務や経理といった方がいる。規模の大きい会社だと「総務部」や「経理部」といった部署によってまとめられることがある。実際にそこに携わっている人であればいいのだが、それに携わっている人ではなかった時、総務や経理はどのような仕事をしているのかと言うと、大まかなことであればわかるのだが、具体的な仕事についてはと言うと、良くわからないと答える人が多いだ […]

心理学入門一歩手前―「心の科学」のパラドックス

大学では学問の一つとして定着している「心理学」。最近ではビジネスにおいてコミュニケーション力、特に「NLP」というものが出てきている。「NLP」というのは直訳すると「神経言語プログラミング(Neuro Linguistic Programming)」と言い、コミュニケーション技法や自己啓発技法として最近注目を集めている言語であるが、その反面商業的・科学的観点からの批判も多い。 NLPの話については […]

経営戦略の基本

昨年秋から世界恐慌に陥り、派遣切りやリストラ、内定取り消しなど日本における雇用状況はますます不安定になっている。「失われた10年」の教訓もあってか厚労省や地方では職を失った人たちへの就職先の斡旋や、民間と通じて無料,もしくは安価で住まいを賃貸したりなどさまざまな手を打っている。このことについてはまだ手が尽くせていないところもあるが、まだ手は打っているといってもいいかもしれない。 一方で企業は…と考 […]