哲学 新・冒険論 冒険には必ずと言ってもいいほど「リスク」がつきものである。そのリスクを受け入れながら、新しいこと、あるいは独創的なことに挑むことは登山にしても、普段の仕事にしても変わりない(もちろん程度の違いはあるのだが)。本書はチベット峡谷踏破や北極圏の... 2019.10.18 哲学書評
書評 忘れ村のイェンと深海の犬 大切な故郷を守るため、少女は立ち上がり、冒険するという物語である。単純に言えばそうかもしれないが、その物語はファンタジーであり、なおかつ一つのロールプレイングゲームのストーリーを見ているような感じである。そのストーリーの中で出会いと別れがあ... 2016.06.11 書評青春
書評 ラベルのない缶詰をめぐる冒険 突然だが、もし「ラベルのない缶詰」があったら、あなたは入っている中身について何を連想するだろうか。ごく普通にあるものというと、コンビーフや焼き鳥、野菜、スープ、煮魚…など挙げてみると枚挙にいとまがないほどである。しかし本書に出てくる缶詰はそ... 2011.07.22 書評青春