国際経済 台湾流通革命 ――流通の父・徐重仁に学ぶビジネスのヒント 台湾は日本の隣国の一つでありながら、最も親密な国として挙げられる。海外旅行となるとその国々の言葉を覚える、あるいはガイドブックを手に入れることが必須になることが多いが、台湾の場合も同様であると同時に日本語も思っている以上に通じる。通じる人の... 2022.11.29 国際経済書評
日本 台湾物語―「麗しの島」の過去・現在・未来 日本にほど近く、さらには親近感としても「近しい」国として知られる台湾。近頃は新型コロナウイルスの影響もあり、なかなか難しいのだが、旅行先として人気がある。実際に旅行のガイドブックでも台湾を中心としたものがいくつもあるほどである。しかしそのガ... 2020.08.03 日本書評
ミステリー ぼくは漫画大王 「漫画は子供特有のものである」という固定観念を持つ人も多い。確かに私自身も子供の頃は「漫画の虫」のごとく数多くの漫画を読んでいったことを今でもハッキリと覚えている。そのような思い出と呼んだことの記憶は今もなお残っている。そのような方々が大人... 2016.06.18 ミステリー書評
国内政治 日台の「心と心の絆」~素晴らしき日本人へ 日本と台湾の国交は「日中国交正常化」と同時に断絶してしまったのだが、政治的な国交を超えて、精神的な交流は今もなお続いている。その象徴的な出来事として東日本大震災における200億円もの義援金や、2013年に開催されたWBCでの台湾代表が行った... 2015.02.01 国内政治書評
世界史 台湾よ、ありがとう(多謝!台湾)―白色テロ見聞体験記 日本の台湾の関係ほど親密かつ友好的なものはない。しかし国交自体は1974年の日中国交正常化以降断絶しているのだが、「国交」と言う言葉を越えたものが日本と台湾の間には存在する。現実として2011年に起こった東日本大震災にて海外で最も多くの義援... 2014.09.15 世界史書評
書評 台湾に生きている「日本」 今年の3月にWBC(World Baseball Classic)が開催され、野球大国の一つであるドミニカが初優勝を決めた。日本は前回・前々回と優勝したが、今回は準決勝でプエルトリコに敗れ、優勝を逃した。ただ、私的には今回ほど「WBCは面白... 2013.05.20 書評海外
国際政治 台湾ナショナリズム 東アジア近代のアポリア 台湾と日本は切っても切れない関係である。1894年、日清戦争により台湾が日本に割譲されてからというもの、「四害」の一つと言われるほど腐敗していた島を、先進国並に発展させた。しかし戦後、台湾は国民党独裁政治、厳密にいったら(しょうかいせき)独... 2010.07.14 国際政治書評
哲学 李登輝の実践哲学―五十時間の対話 おそらく私の尊敬する李登輝の本の中でこれほど本懐を示したものはないだろう。彼自身自分が学んだ哲学を実践し、学んだ学問を政治の世界で昇華し、台湾民主化を実現させたのだから。本書はその哲学の実践を李登輝自身が学び、実践したものを井尻氏との対談に... 2009.03.21 哲学書評
世界史 台湾意識と台湾文化―台湾におけるアイデンティティーの歴史的変遷 本書は中国語による「台湾意識与台湾文化(台湾大学出版中心、2007年)」より1・3・4・6・7章を抜粋して日本語に翻訳したものである。台湾の意識というのは時代とともに大きく変わった。戦前には日本の植民地として日本人意識を学び、蒋介石率いる国... 2009.03.20 世界史書評
外国人 私のなかのよき日本―台湾駐日代表夫人の回想五十年 日本統治時代の台湾を知っている人は今どれくらいいるのだろうか。台湾にとって日本人というのは2つの意味合いを持っている。ひとつは上記の統治時代により、「日本精神(リップンチェンチン)」を教わったことへの感謝の念と、日本文化への憧れ。もう一つ、... 2008.11.14 外国人書評