哲学 いのちは輝く-わが子の障害を受け入れるとき 結婚して、子どもをもうけることの幸せはこの上ないことである。しかしながら、その子どもが障害を抱えてしまったらどう受け止めるか。多くの人はその現実に受け入れられないほどの困難・理不尽に直面することとなる。その困難と呼ばれる現実からどのように受... 2020.03.13 哲学書評
書評 100歳までに読みたい100の絵本 私自身読書会に積極的に参加していた時期があった。今から9~10年ほど前の時であり、その時は数多くのイベントに参加していたころと同時期であり、当ブログでも感想を書いている。その詳細についてはカテゴリ「セミナー&パーティー出席記録」にすべて収録... 2019.09.15 書評評論
書評 海の乙女の惜しみなさ 本書は短編集であり、表題を含めて5編収録されている。その5編は舞台も境遇も異なるとは言えど、共通している部分として「どん底」という言葉がある。その「どん底」が海にもそれぞれあるのだが、そこが深い所を意味している所から「海」を連想できる。ちな... 2019.06.05 書評短編集
日本人 車いす犬ラッキー 捨てられた命と生きる 足が不自由になり、日常に支障を来すのは何も人間ばかりではない。動物もまた、不自由な人生を送ることがある。その不自由な中で捨てられた命を人間が拾い、生き延びることができた犬がいる。その犬は車いすをつけて生きることとなったのだが、そこには生と死... 2018.07.15 日本人書評
国内 ハッピーバースデイ3.11~あの日、被災地で生まれた子どもたちと家族の物語 あの震災から4年を迎えた。復興に向けて歩を進めてはいるものの、未だに傷跡は癒えていない。それだけにもどかしさも感じてしまう。しかし、悲しみに満ちた震災の中で産声を上げた音がそこにはあった。それは新たなる命の誕生の音である。本書は震災前後に生... 2015.03.11 国内書評
哲学 はじめて学ぶ生命倫理~「いのち」は誰が決めるのか 「命」あり方に関する考察は哲学や倫理学、宗教学など多くの角度から考察を行っている。本書はあくまで「倫理学」の立場から見た「命」を論じているが、「命」そのものの定義のみならず、「生」と「死」の定義や誰が決めるのか、についても論じられている。第... 2012.02.17 哲学書評
医学 命の値段が高すぎる! 「命の値段」とは何なのかというと、簡単にいうと「医療費」のことをいっている。医療費をつぎ込むことにより自分、もしくは他人の命を持続させるということから「命の値段」と形容している。しかしその医療費もだんだん高くなっている。医療の高度化、さらに... 2011.01.06 医学書評