TAG

問題解決

創造力を民主化する―たった1つのフレームワークと3つの思考法

本書はあくまで想像力ではなく「創造力」である。これは仕事の上で「クリエイティブ」な事を行い、新しいコンテンツや考え方を編み出すといったものであるのだが、特にこういった要素は一部のイノベーターやクリエイターの専売特許のように思えるのだが、実際の所は、多くの業種にて細々とした仕事を行う際に「創造」を行っている。 しかしながらその力を持つことができるのは限られるという意見もあるのだが、著者に言わせると後 […]

非クリエイターのためのクリエイティブ課題解決術

クリエイターは課題に対してクリエイティブな視点から課題解決を行うことが多い。「クリエイティブ」と言っても、新しいものを1からつくるというのではなく、課題を見きわめながら、今あるものを新しい「組み合わせ」をつくり、解決していくというものである。 実際にクリエイティブなことを行うポジションはそれ程多くなく、それに該当する部署が行うイメージが強いが、実は非クリエイターと呼ばれる部門でも、クリエイティブな […]

なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?

「世界のエリートは~」とあると色々な方法に関するビジネス書があり、かつ「そこまで書くのか?」と思ってしまうことも少なくない。ネガティブに言うと何番煎じになるように同じような傾向でつくられる本もあるのだが、本書はどうなのかと言うと、ビジネスの世界とは縁遠い印象を持つ「美術館」であるのだが、実際の所ビジネスにも「感性(センス)」が求められることがあり、通ずるところがあるという。本書はエリートがなぜ美術 […]

フリーライダー あなたの隣のただのり社員

「フリーライダー」と言う言葉をいくつかのメディアで聞いたことがある。調べてみると、 公共財を、対価を支払わずに使用する者「広辞苑 第六版」より とある。今に始まったことではなく、電車で言うところの「キセル(乗車)」などがあり、さらに言うと店の無線のWi-Fiをただ乗りするような人もそうなのかもしれない。 ちなみに本書はあくまで「職場」における「フリーライダー」である。なぜ職場にフリーライダーが存在 […]

究極の問題解決力が身につく瞬発思考

人は思考する生き物である。その思考をどのようにするかも人それぞれであり、思考における「クセ」が生じる所以ともいえる。しかし「思考」も一つ変えることによって考え方も、解決に向けてのプロセスも劇的に変わってくることもまた事実である。本書はある種スプリンターのようなネーミングでもあるのだが、「最速」かつ「最短距離」でゴールにまでたどり着けるからでこそ「瞬発」と呼ばれているのかも知れない。その「瞬発」はど […]

捨てる力 ブッダの問題解決入門

ダイヤモンド社様より献本御礼。 モノにしても、コトにしても増やしていくことも一つであるのだが、あまりに増やしすぎてしまい、身動きが取れなくなってしまっては元も子もない。その元も子もない状況から脱出し、悩みを消し、ラクに生きることができるか、そこには「捨てる」要素が必要になる。しかし何を捨てたら良いのか分からない、その分からない捨てるモノを選ぶ要素として「ブッダの教え」がある。 第1章「一生、お金に […]

誰でもデキる人に見える 図解de仕事術

著者の多部田様より献本御礼。 考え方や物事を伝えるための有効手段として「図解」が存在する。その「図解」を仕事で用いられる機会は数多くあるが、それ以外にもキャリアや転職、人生について問題解決をしたいときにも「図解」は使えるツールとして役立てられる。 本書は「図解改善士」が問題解決するための図解メソッドを伝授している。 Chapter1「図解de認められる」 コミュニケーションが苦手、論理的に話すこと […]

いちばんシンプルな問題解決の方法

ダイヤモンド社様より献本御礼 「問題解決術」のノウハウ本は様々な類のものがある。しかし大概の問題解決本は「論理」と呼ばれるものが多く、「なぜ」といわれるような質問が多いようだが、それは原因を探るだけで根本的な問題解決にはならない。 では原因を探るのみならず、問題の本質と全体像を探りながら解決策を導き出す方法は無いだろうかと考える。 本書は「タテ」と「ヨコ」の要領で問題の全体の広さと深さの両方を補え […]

問題解決のためのファンクショナル・アプローチ入門

一昨年の夏に「ワンランク上の問題解決の技術《実践編》」が発売された。著者の横田氏の処女作である。私の中ではもっとも重要な位置にいる一冊で、この本がきっかけで考え方が変わっただけではなく、セミナーや勉強会に参加するようになったきっかけにもなった。 本書の著者である横田氏は改善士として、3月にTBS系列で放送されている、人間ドキュメンタリー番組「情熱大陸」に出演し、翌月にはファンクショナル・アプローチ […]

ワンランク上の問題解決の技術《実践編》

26日の日曜日に本書の出版記念講演&パーティーに参加することなのでまずは予習をしていくために本書を手に取った。実際に今回の講演は本書に書かれていないことが主であることなので、まず本書を頭に入れておかなければという気概にあふれている。さて本書の中身をみる。 本書はGE流の問題解決術及び解決メソッドを綴った1冊であるが、その中身というのは「ファンクショナル・アプローチ」をもって問題解決にあたるというも […]