国家

国際政治

大国の掟 「歴史×地理」で解きほぐす

今、世界は大きく変化をしている。昨年1月にはドナルド・トランプがアメリカ大統領に就任し、さらにイギリスのEU離脱、そしてロシアのユーラシア進出を行うなどが起こっている。もっともその変動が起こっているのは大国であるのだが、その大国にも「掟」が...
国際政治

21世紀 地政学入門

皆様は「地政学」といってもピンとこないかもしれない。そもそも「地政学」とは、 「政治現象と地理的条件との関係を研究する学問」(「広辞苑 第七版」より) とある。政治と地理というと縁遠いかもしれないのだが、「領土問題」を考えると合点がいくかも...
国内政治

日米同盟のリアリズム

1960年にワシントンで「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約」が結ばれ、俗に言う「日米同盟」が誕生した。それから58年の歳月が流れたのだが、強固なものになったり、崩れかかったりすることが、アメリカ大統領、あるいは日本首相...
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国防・軍事

無差別テロ――国際社会はどう対処すればよいか

テロというと日本で起こっていないような認識であるのだが、実際には日本でもテロが起こった。今から23年前に起こった「地下鉄サリン事件」である。世界的にも類を見ない化学テロとして国内外にて衝撃を与えた事件であった。しかし海外から見ると今から17...
エッセイ

ぼくはスピーチをするために来たのではありません

私自身講演やスピーチをしたことがないのだが、スピーチに対して恐怖を覚えるような「スピーチ恐怖症」と言うのがあるという。もっとも自分自身も人と話をする事が苦手だったこともあるのだが、スピーチや講演に対しては「食わず嫌い」と呼ばれるようなことな...
国内政治

わが輩は保守本流である 保守本流から日本政治への警鐘

政治思想の世界には「保守」「革新」と言ったものがある。その保守や革新の中にも本流から亜流に至るまで様々なものがあり、政治思想を分別しても様々な種類があると言える。 著者の提唱する「保守本流」とはいったい何なのか、そして保守本流として今の日本...
国防・軍事

真説・国防論

国を守る上で最も重要な要素である「国防」。もちろん軍事的な防衛もさることながら、世界情勢からの変化に対応することもまた「国防」である。 その国防を行ってゆくにあたり、何が必要なのか、そして日本の立ち位置と国防を選択するためにはどうしたら良い...
日本史

文部省の研究 「理想の日本人像」を求めた百五十年

今でこそ「文部科学省」であるのだが、かつては文部省と科学技術庁の2つに分かれていた。2001年の省庁再編に伴い、現在の省庁になった。しかしかつてからあった文部省の名残は存在する。その文部省は日本の政治形態ができはじめた1871年に設置された...
国際政治

問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論

昨年の6月23日にイギリス全土で国民投票が行われ、開票しEU(欧州連合)からの脱退が決まった。早ければ2019年3月に脱退することとなるのだが、実際にいつ脱退となるのかはこれからの議論で決まるのだが、なぜイギリスはEU脱退を決めたのか、そし...
書評

不動産取引と土壌汚染のリスク

土地・建物など不動産にまつわる取引は数多く行われている。しかしその取引の中には様々な「リスク」はついてくるのだが、中でも本書で取り上げる「土壌汚染」もまたリスクの一つとして考えられる。取引行う上での「価値」の観点における「リスク」もあれば、...
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