エッセイ 風と双眼鏡、膝掛け毛布 日本もとい世界には数多くの「地名」がある。それぞれの「地名」には「由来」が存在しており、長い歴史のなかで育まれてきた。本書は北海道から沖縄に至るまでの全国津々浦々に訪れ、その地域に住む人びとの思いや生物たちの姿、さらには由来にいたるまでを探... 2022.09.06 エッセイ書評
日本 大和屋物語――大阪ミナミの花街民俗史 花街というと様々な「遊び」を嗜むことができる場所である。その多くは京都・花街であるのだが、大阪にも花街は存在する。その場所は現在でいう所の「ミナミ」と呼ばれ、かつては「南地」と呼ばれるところである。その南は花街であるのだが、現時点で遊びので... 2017.02.28 日本書評
書評 名づけの民俗学 地名や人名の歴史・習俗についてどのようなルーツで名づけられたのかについて考察を行っている。特に「人名」については毎年、明治安田生命が「名前ランキング」と言うのを行っており、男女それぞれ上位100位まで公開している。どこがソースだか忘れてしま... 2014.07.07 書評民俗・風評
日本 この地名が危ない 日本地図を見たり、地名を見たりすると、地名には歴史や文化がルーツとなって名付けられているのがほとんどである。全国各地にある地名を挙げると数え切れないが、その一つ一つ調べていくと、歴史を知り、文化を知る事ができるため知的好奇心が増大してくる、... 2013.12.22 日本書評
書評 世界でもっとも阿呆な旅 タイトルからしてインパクトの強い一冊である。では中身はどうか。おそらく「旅」にまつわる本の中でも、色々な意味「最強」に無類する一冊である。もしくは「最高」に無類する一冊と言える。色々な意味で「最高」「最強」であるが、TVでは決して放送の出来... 2012.05.11 書評海外