書評 「役に立たない」研究の未来 大学や研究所では常日頃から研究が行われている。普段の生活や技術革新などに役立てられるものもあれば、中には役に立たないものもある。もちろん未来の研究の参考となるようなノーベル賞級ものものもあれば、「猫は液体」や「スピーチジャマー」など役には立... 2021.09.18 書評物理・化学
コミュニケーション 日本語の技法―読む・書く・話す・聞く──4つの力 私自身、毎日のように書評を行っている人間のため、日本語に対しては些か敏感である。「敏感」とは言えど、新しい言葉に対しての「敏感」であるだけで、よくある「間違った日本語に対する嫌悪感」に対しての「敏感」ではない。 日本語には色々な可能性があり... 2018.12.16 コミュニケーション書評
書評 文章力の決め手 私自身職業柄文章を書くことが多い。もちろんその文章は話し言葉から書き言葉、硬軟関わらず様々な文章を書くことから、文章に関しては些かのこだわりを持っている。しかしこだわりを持つことは基本をきちんと理解し、実行していないと何物にもならない。そこ... 2017.01.24 書評自己啓発
書評 化学物質と正しく付き合う方法 不安を安心に変えるための基礎知識 私たちの生活の中ではよく「化学物質」が日常的に存在し、なおかつ利用する。その利用する中で「化学物質」そのものを忌避するような人もいれば、それについて批判し、なおかつ国に帰省をするよう訴えるケースもある(中には本当に規制になったケースもある)... 2016.12.18 書評物理・化学
書評 民具学の基礎 「民具」とはそれぞれの地域の慣習によってつくられた道具、もしくは家具のことであり、大蔵大臣を歴任した民俗学者の渋沢敬三によって名付けられた。日本には地域によって様々な民具が誕生し、使われてきているが、本書ではその民具がいかにしてつくられたの... 2011.12.19 書評民俗・風評
書評 一瞬で心をつかむ“笑声力(えごえりょく)” 著者の成田様より献本御礼。 本書の「笑声(えごえ)」とは一体何なのだろうか。まず言えるのは決して「笑い声」ではないことである。「笑声」という言葉は私も初めて聞くが、「笑い」ということに関連することであるように思える。 ……決して「漫才」など... 2009.12.22 書評習慣術
哲学 心理学入門一歩手前―「心の科学」のパラドックス 大学では学問の一つとして定着している「心理学」。最近ではビジネスにおいてコミュニケーション力、特に「NLP」というものが出てきている。「NLP」というのは直訳すると「神経言語プログラミング(Neuro Linguistic Programm... 2009.06.29 哲学書評