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変化

痛い靴がラクに歩ける靴になる

皆さんは新しい靴を履くと、「痛い」と言った感覚を覚えることはあるか。履き始めていきなり「痛い」と思うこともあれば、はき続けていくうちに「痛い」と覚える方もいるかもしれない。その「痛い」と言う感覚は我慢をするのか、しないのかで変わってきて、特に前者になってしまうと靴擦れといったことや、外反母趾をはじめ、足に大きな負担をかけてしまうことによる代償も少なからず受ける。そこで本書である。足に合う靴をどのよ […]

家計簿と統計―数字から見える日本の消費生活

日本における実体経済を測定するものはいくつかあり、特にメディアとしてよく見られるのが「消費者物価指数(CPI)」である。これは、 消費者物価指数は、全国の世帯が購入する家計に係る財及びサービスの価格等を総合した物価の変動を時系列的に測定するものです。 すなわち家計の消費構造を一定のものに固定し、これに要する費用が物価の変動によって、どう変化するかを指数値で示したもの「総務省統計局」のHPより抜粋 […]

2010s

本書を読んでいくと、「もうそんな時代なのか」と思ってしまう。2010年代が終わり、2020年代に入ってきたのだが、こういうときだからでこそ「2010年代はどのような年だったのか?」を振り返るというものである。とはいえど、複雑な要因もあるため、検証自体も時間がかかり、なおかつありとあらゆる角度から考察を行う必要があるため、一概には言えない。しかし本書では「文化」、それも映像や歌などの「ポップ・カルチ […]

人は、人を浴びて人になる

本書のタイトルが魅力的であり、なおかつ私も「その通り」と答えたくなる。その理由としては私自身が「書評家」となったのも、書評家としてこれからも続けていくきっかけも「人」との出会いによってであり、近年は離れているものの、人との縁が続いている所があり、今もなお続けられているのも「人」の縁のおかげもある。 人脈術でもいくつか書いたのだが、人は「ダイヤモンド」のようであると行ったことがある。これはダイアモン […]

ビジネスマンの人生を激変させるしなやかな心のつくり方

仕事をしていると、様々な要因から心が折れてしまい、精神的な病を起こしてしまうケースも少なくない。もっともビジネスにしても人間とやりとりをしていることがほとんどのため、心の在り方が問われることが大いにある。そのため、激変するビジネスには心をどうやってつくるのかがどうしても大切になってくる。本書はその心をどうやってつくるのかを伝授している。 第1章「心をストレッチするために身体を温めて動かして」 まず […]

AIとBIはいかに人間を変えるのか

AIは既に私たちの生活の中に浸透していると言っても過言ではない。またAIについては日々刻々と技術革新が進んでおり、より便利になるものとも言われている。 本書の話に変わるのだが、この組み合わせはまさに「異色」というほかない。そもそも「AI」は技術やシステムの概念、一方の「BI(ベーシック・インカム)」は所得保障の一種である。関わりのない2つの要素はこれからの社会の中で重要な要素になると著者は指摘して […]

いまどきの納骨堂―変わりゆく供養とお墓のカタチ

冠婚葬祭の在り方が変化している時代であり、特に葬式にしても、お墓にしても在り方が時代と共に変わってきている。その中でも遺骨を納める「納骨堂」にしても例外なくある変化はどのようなものなのか、本書は納骨堂の「今」を追っている。 第1章「墓じまいと改葬の本音」 よくある納骨はお墓に納めて、年に何回か墓参りをすることがあるのだが、最近では墓の管理ができずに「墓じまい」をする方も出てきている。さらには管理す […]

気候変動の時代を生きる―持続可能な未来へ導く教育フロンティア

かねてから「地球温暖化」という言葉が叫ばれて久しい。もっとも「地球温暖化」事態は人為的に行われたのか、あるいは長い周期の中の一部なのかといった議論が今も絶えることがない。 議論についてはここでは言及せず、その地球温暖化は「気候変動」の一部として挙げられており、その気候変動はどうして起こっているのかを知り、教育的な観点から個人・組織においてどのようにアクションを行ったら良いのか、本書はそのことを説い […]

女たちが、なにか、おかしい おせっかい宣言

社会にしても、人にしても絶えず変化をする。その変化の中には相容れられないようなものもある。そのことによって「ジェネレーション・ギャップ」や「俗流若者論」なるものが出てきており、そのことにより世代などの「対立」が出てくることも度々ある。 本書はあくまで「女性」のことを言っているのだが、その中でも女性の「変化」について一石を投じているエッセイ集である。ステレオタイプの女性の在り方としてあるものとして「 […]

心は燃える

「燃える」ことは色々あるのだが、物理的に燃えると言うのもあるのだが、目に見えない心的な観点で「燃える」と言うのもある。熱血というような言葉があるのだが、それだけにあることに対して心をたぎらせることで「心が燃える」ことがある。 本書は短編集であるのだが家族に絆を回復するために挑む女性もいれば、思いを拒絶され裏切られた恨みを持つ人、そして夢を追い求めて旅立つ男と様々な思いが巡って一冊の物語として醸成さ […]