変遷

国際

現代民主主義-指導者論から熟議、ポピュリズムまで

現在は多くの国家で「民主主義」を採用している。民主主義以外で言うと、社会主義や共産主義、あるいは独裁主義など多岐にわたるが、大多数は議会などをつくって「議会制民主主義」とする国である。 そもそも「民主主義」の歴史を紐解いてみると、古代ギリシ...
医学

「自閉症」の時代

「自閉症」自体の症状はかねてからそのような傾向は存在しているが、学術的に初めて発見されたのは1933年にてアメリカの精神科医にて発見されたと言われている。もっとも自閉症という症状自体は長らく存在したのだが、それにフォーカスが当てられ始めたの...
書評

ラップは何を映しているのか――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで

元々ラップ自体は第二次世界大戦から少したった1960~70年代にアメリカにて生まれたものだが、日本でも盛んに歌われており、もはやJ-POPでもあたりまえのように存在する。元々はストリート文化の一つとして扱われ、政治や社会の風刺や批判として、...
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哲学

ニーチェはこう考えた

4年前に「超訳 ニーチェの言葉」と言う本が大ベストセラーとなった。その中で「本書はあくまでスタートラインである」と言うことを書いた覚えがある。 私事はさておき、ニーチェの代表作とすると「ツァラトゥストラはかく語りき」という作品がある。本によ...
書評

執事とメイドの裏表 ─ イギリス文化における使用人のイメージ

「メイド」「執事」と言うと「メイドカフェ」や「執事カフェ」を連想する方もいる。しかしそれはアニメや漫画、さらにはライトノベルやゲームから生み出された産物である。そういった作品に出てくるメイドや執事作品の中には、それらの歴史を深く読み解きなが...
書評

ライブシーンよ、どこへいく

現在J-POPの世界ではAKB48やEXILEなどが旋風を巻き起こしているが、シングルやアルバムのCDは全体的に落ち込んでいる。しかしそれとは対照的にライブ公演が反比例するように右肩上がりを見せている。ライブ独特の臨場感と好きなアーティスト...
哲学

社会学の歴史

「社会学」と一括りにしても、「思想学」「政治学」「民俗学」など様々な学問がある。「〜学」というと取っつきにくい印象があるが、その中で「社会学」はわりと取っつきやすい分野と言える。 では「社会学」はいったいどのような歴史を辿っていったのか、そ...
書評

日本の動物法

「動物保護」「動物愛護」という動きが強まっている。しかしその一方でそれを謳いながら他国に攻撃を仕掛けるとんでもない輩がいる(別にドコとは言わないが)。 日本に限らず世界には動物に関する条約や法律が存在する。本書は動物法とは何なのか、動物法の...
哲学

心理学入門一歩手前―「心の科学」のパラドックス

大学では学問の一つとして定着している「心理学」。最近ではビジネスにおいてコミュニケーション力、特に「NLP」というものが出てきている。「NLP」というのは直訳すると「神経言語プログラミング(Neuro Linguistic Programm...
世界史

台湾意識と台湾文化―台湾におけるアイデンティティーの歴史的変遷

本書は中国語による「台湾意識与台湾文化(台湾大学出版中心、2007年)」より1・3・4・6・7章を抜粋して日本語に翻訳したものである。台湾の意識というのは時代とともに大きく変わった。戦前には日本の植民地として日本人意識を学び、蒋介石率いる国...
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