書評 日向を掬う 本書の物語は温かい家族の物語であるのだが、着目すべきは「物語前」のことである。ここ最近でも「精子提供」と言ったことが広がりを見せ始め、特に2020年あたりからはSNSを通じて行われるようになり、急増している。また精子提供のみならず、「精子取... 2021.05.15 書評青春
エッセイ 日本のヤバい女の子 女の子にも色々な人がいる。その「色々」の傾向自体は男の子のそれとは大きく異なるが。女の子の中には、同性から見ても「ヤバい」と思われてしまう女の子もいる。本書では、そのようなこの姿を取り上げている。しかも本書で取り上げている女の子は全て古典、... 2021.01.30 エッセイ書評
書評 祭火小夜の後悔 怪異現象を舞台とした小説はけっこうあるのだが、その中でも本書は中でも背筋が凍るような思いをするほどにまでなった本たちの一冊に数えられるほどである。ホラー小説と呼ばれる一冊であるのだが、そのホラーの可能性を広げたといってもイイほど過言ではない... 2018.11.29 書評青春
教育 女の子の育て方 子どもの潜在意識にこっそり“幸せの種”をまく方法 株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 子育てはやり方一つで子供は大きく変わってくる。昨日は「男の子」を取り上げたのだが、今回は「女の子」の育て方である。もちろん男の子と決定的な違いとして性別はもちろんのこと、育て方も根本的に違ってくる。... 2018.01.03 教育書評
書評 憧れの女の子 本書のタイトルを見ると「憧れている女の子がいる」というように見えてしまうのだが、表題作はそうでは無く「女の子」を持つ事に憧れるという意味合いでつけられている。本書はもうすぐ三人目の子供を産もうとする母親を主人公にした夫婦を描いている表題作の... 2014.11.12 書評青春