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子育て

子育て主夫青春物語「東大卒」より家族が大事

著者の堀込様より献本御礼。 近頃専業主婦になりたい女性が急増している。85年の男女雇用機会均等法を境に女性のキャリア向上が進み、女性の管理職や社長が増えていった。その一方でそのキャリア向上への疲れなのか、それとも子育てをする歓びへの願望なのか、それは定かではない。 本書の話に移る。こちらは妻の転勤により兼業「主夫」となり、在宅翻訳家として、主夫として子育てまでの道程と、子育てのエピソードを綴ってい […]

赤ちゃんにもママにも優しい 安心の子育てガイド

マルコ社 様より献本御礼。 赤ちゃんを授かったときから子育ては始まる。しかし初めて子育てを行うと、いつでも赤ちゃんの事情を優先するあまり、眠れない毎日が続く。赤ちゃんは「泣く」という感情でしか意思表示ができない。子育てだけではない。家事もまた行わなければならないので、生活も不安定になり、イライラが募ってしまう。 安心して子育てを行いたい、という願望は誰にでもある。本書はその願望を叶えるために500 […]

お父さんから愛するキミに贈る本

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 もしも自分に子供ができたならあなたはどのような言葉を贈るのだろうか。自分であれば、自分の人生と挑戦することの尊さにまつわる言葉を贈るのかもしれない、というより咄嗟にそれを言えるほど自分自身もまとまっていないのが現状である。 ともあれ本書は父である著者が愛する息子に宛てたエッセイであるが、本当の意味で「ありのまま」を描いているだけに説得力ははかり知れないほど […]

親馬鹿力のおかげです―福を呼ぶ、人の育て方

「気をつけろ 黄色い着物が やってくる」 一昨年の秋に林家木久扇・木久蔵のダブル襲名し、名実ともに「馬鹿親子」をほしいままにした。「笑点」見ている人であればわかるだろう。 本書はその親子の生い立ちと共に木久扇の子育て指南をする一冊である。「抱腹絶倒!」とまではいかないが、面白おかしく書かれており、今の子育ての現状にたいして暗に一石投じるようであった。 第一笑「こんな親だけど、よろしく」 ここでは木 […]

品川に100人のおばちゃん見ーっけ!―みんなで子育てまちづくり

東京都品川区にあるふれあいの家「おばちゃんち」ついて迫っている。この頃少子化や孤立化によって地域コミュニティが珍しくなっている。本書ではこの品川区において子供や趣味によってそれらのつながりを持つ人たちにスポットを当てている。 第1章「人が人を結び、人が町模様を編む」 人と人とが結ぶことのできるところが品川にはある。それが「おばちゃんち」である。母親同士が互いに子育て等についての情報交換を行ったり、 […]

江戸の躾と子育て

江戸時代においてどのように子育てを行ったのかという一冊である。本書にも書かれているが、江戸時代には子育ての本が多く出版された。生まれた子供へのしつけも熱心であったが、江戸の人々は「子は宝」といわれ、親だけではなく地域ぐるみで育てていたという。 これを考えると今の日本の世間では地域ぐるみで子を育てるという風潮は少なくなっているように思える。さらに江戸時代の子供は遊びの天才といわれ、この時にはベーゴマ […]