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子育て

育児は仕事の役に立つ 「ワンオペ育児」から「チーム育児」へ

保育園問題があるのだが、そこには育児休暇など、働きながら子育てをする中で育児ができる場所があるかどうか、そして仕事にしてもいつまでできるのか悩みどころである。 しかしながら子育ては本当に夫婦が行う必要があるのか、そしてこれからの「子育て」のあるべき姿とは何か、そして本書のタイトルに「仕事の役に立つ」とあるのだが、それは何故なのかそれを紹介しているのが本書である。 第1章「「専業主婦」で少数派になる […]

うめ婆行状記

「家族」はいつの時代も必要なものである。それは国・地域、さらには時代に至るまでほぼ共通する大切な要素である。もっとも家族がなければ子どもが生まれることは滅多にないし、育つこともままならないのである。 その家族を支えていくのは様々であるのだが、日本では父親が支えることが主であった。しかし本書は奉行所同心に嫁いだ女性が、最愛の夫を失い、一人暮らしをはじめ、一肌脱ぐために新たな生活を始めるというものであ […]

母への100の質問状

もしも当ブログを読んでいる人の中に子どもを抱える母親であれば是非読んだ方が良い一冊が本書である。 その理由として本書はフジテレビのドラマ・映画を数多く手がけたプロデューサーが実母に文通でもって質問を送り、答えている。その中にはとても言いにくいような質問、本当に家族であることを証明しているような質問が収録されている。 一つ一つ質問を見ると著者が何故活躍しているのか、その理由として母親の存在がある。そ […]

父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

父親は偉大な存在である。しかし人によってはそう思わない人もいるのだが、大概の人は父親の背中を見て育ち、その背中でもって将来を考えたり、父親になろうと思ったりするようになる。もっとも父親もまた子どもをいかにして育てていくのか、毎日のように模索をする。その中で父親と子どもは成長してくのだが、その様な時間は実のところ長くはないのだという。なぜ長くないのか、そして父親の役割とは一体何か、それらのことを取り […]

イマドキ男子をタフに育てる本

「イマドキ男子」とは、 ・コミュニケーションが苦手 ・仲間がいない ・草食系、絶食系 ・性欲が育たない ・キレやすい ・自己肯定感がない(本書表紙より) とある。列挙すると完全に私じゃないかと思ってしまうのだが、あくまで本書はそういった人をどのようにして育てるのかを取り上げている。しかしそのことを考えると教育論なのだが、そもそもの著者は泌尿器科の医者である。なぜそういった方がこのような一冊を出した […]

父親次第

「子どもは親の背中を見て育つ」という言葉がある。これは子育てのことであるが、本書はそのことを言っていると思えてならない。もちろん親も子供を育てていく中で「親心」も芽生えてくる。本書は子育ての本であるが、実際に著者は3人の子どもを育てたことを綴っている。 第一章「子育ては親も育つから楽しい」 子どももそうであるが、大人も人間である。人間は様々な形で進化・退化する。著者の親子は「足が速い」という遺伝子 […]

大人の背中―大人が変われば子供も変わる

「親の背中を見て子は育つ」と言うことわざがある。これは、 「子供は、親のやっていることを見て、それがあたりまえのことと思って、自分の常識にしてしまう、ということ」(「ことわざ学習室」より) という意味であり、いかに親が子供に与える影響が大きいかを表している。言うまでも無く親はれっきとした「大人」であるのだが、その大人について、本当に子供にとって道標になっているかというと首を傾げるような状態にある。 […]

親子共依存

マザコンやファザコンのように子どもが親に依存をするようなものがあるのだが、親もまた子どもに依存するような状況があるという。むしろ後者の方が急増している傾向にあり、かねてからあった「お受験」のほかに大学進学、就活にまで親が顔を出すような現状にある。その現状は「総子ども化」の一部であるという。本書はその問題点について教育・家族などの観点から提示している。 第1章「親ラブ族、急増中!」 時期によっては親 […]

子育てはもう卒業します

今となっては多種多様になっているのだが、戦後間もない時から高度経済成長期にかけて、男性の場合は良い大学を出て、一流の企業に就職して、結婚して、子どもを授かり、マイホームを建てるというような道が一般的だった。女性の場合も良い大学を出て企業に就職するまでは良いのだが、そこから結婚して寿退社し、専業主婦として家事や子育てに勤しむ毎日を送る。 そういった時代の人達にも子育てや家庭、仕事に関して何かしらの悩 […]

脱・不機嫌な女―夫・職場・子どもを変えて笑顔になる三七の方法

人間には「快感」「不快感」の感情があり、特に後者を受け続けると「不機嫌」になってしまう。その「不快感」のきっかけは、女性であれば友達の些細な会話もあり、働いている人であれば職場、さらに夫・子持ちの場合は夫や子育てにて不機嫌になることもある。 不機嫌になる機会は色々とあるのだが、その不機嫌から脱する、あるいは防止する術や考え方も見つけた方が良い。本書は「夫」「職場」「子育て」の3つのシーンに分けて不 […]