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宇宙

スリランカの赤い雨 生命は宇宙から飛来するか

「赤い雨」と言うとスリランカで深刻な公害があるのかと思ってしまうのだが、実は宇宙に関係しているという。これについては第1部の第3章にて詳しく取り上げるとするのだが、インドにて隕石が降り、そのことによって未知の細胞のような微粒子によって赤くなったのだという。その「微粒子」とはいったい何なのか、そしてその「微粒子」がもたらす生命のあり方とは何か、そしてそれは生物学、及び宇宙工学にどのような影響をもたら […]

時間旅行は可能か?――相対性理論の入り口

ドラえもんのようなアニメやバック・トゥ・ザ・フューチャーのようなSF映画にて、過去・未来かかわらず時間旅行をする様子が映し出されることがある。いわゆる「タイムマシン」を使っているわけであるのだが、現実に時間旅行をするのであれば、本当に可能なのか、もしそうなるためにどのような要素が必要なのだろうか、本書はアインシュタインにより確立された「相対性理論」とともに説明している。 第1章「時間旅行の予備知識 […]

宇宙太陽光発電所

太陽光発電は2011年に起こった東日本大震災に伴う福島第一原発事故にともない、太陽光発電が注目を浴びている。その一つとして「メガソーラー」がある。他にも太陽光に関する技術として本書で取り上げる「宇宙太陽光発電」も挙げられている。著者は30年以上にわたって宇宙にソーラーパネルを設置する研究を続けてきたという。かつては空想科学の如く扱われたものだったのだが、現実のものとなりつつある。その宇宙太陽光とは […]

不思議の国の「みなみ」 宇宙へつながる秘密基地

私たちが住む地球には、目に見える「物質」と目に見えない「非物質」が存在する。その中でも「被物質」なものには「時間」や「神話」「現実」「空想」「幻想」などが挙げられる。「物質」にも私たちがあまり触れられないものとして「宇宙」が挙げられる。 私たちが生活している中で全く触れられないものは物質・非物質をつなげるもので「数」にフォーカスを当てている。その「数」も1,2,3といった「実数」や「虚数(iの2乗 […]

BASIC NUMBERS

本書は日本・世界・宇宙など様々な所で取り上げられる「数字」をもとに森羅万象を見て行く一冊である。単純に数字を羅列しているのではなく、むしろその数字は何を意味しているのかも解説している。そのため、本書の著者にある「使える数字」を表していると言っても過言ではない。 1.「この国のかたち」 本書は目次を見てからじっくり中身を読むとなかなかおもしろいようにできている。というのは現在の人口や国土、さらには政 […]

宇宙を感じて仕事をしよう

人は誰しも「幸せ」を求めている。働き方にしても、生き方にしても、である。 公認会計士・税理士でありながら(4月1日から税理士業務もスタートした)、経営や働き方、ヨガ、セラピーなどのセミナーを主催している。おそらく私が見てきた中でもっとも「異端」と言える公認会計士であると思うが、そうなった所以が本書には赤裸々に書かれている。 そしてそこから本書では「働く」ことは何なのか、「幸せに」働くことは何なのか […]

宇宙とつながる働き方 経済を回復させるたった一つの方法

「働き方」と考えると、そのスタイルは「働く人の数」ほどある。私たちは学校を卒業してから、スタイルは違えど働き続けることになるのだが、昨今ではネガティブなニュースが続き、日本人が疲弊しだしていると言っても過言ではない。本書は新しいスタイルの働き方として「脱・奪い合いビジネス」、「つながり」と言うことを念頭に置いたビジネススタイル、働き方について紹介されている。 1章「「私たちの思いこみ」が引き起こし […]

星のひと

全てはある不幸(?)から始まった。主人公の同級生の家に隕石が落ちてきたことから始まった。 隕石が落ちることはほぼゼロに近く、「ラッキーだったね」とか「大金持ちだね」と嫉妬の目を向けられる同級生の草太がいる。常に特別な存在でいたい主人公と、隕石によって特別な存在になってしまった草太との両者とその周りの人たちの物語が本書であるが、どう見ても草太が主人公のようにしか思えなかった。 両者はまだ思春期を迎え […]