幻冬舎新書

哲学

広く弱くつながって生きる

つながりを持って生きることは必要であるのだが、「つながり」は広さ・強さの度合いによって異なる。中には狭い中で強いつながりをもって生きる人もいるのだが、私や本書のように「広く弱く」といったつながりを持つと言った人もいる。もっともつながりを持つ...
国内

ルポ ゴミ屋敷に棲む人々

最近はあまり見ないのだが、ルポ番組やニュース番組などでゴミ屋敷に関する話を見たり聞いたりしたことがる。もっともゴミ屋敷になるような部屋になるような心境をはじめとした状況はどのようなことなのだろうか。本書は「ルポルタージュ」としてゴミ屋敷にな...
国内政治

低炭素社会

当時民主党政権に政権が移った後の2009年の「国連気候変動サミット」にて鳩山由紀夫首相(当時)が2020年までに温室効果ガスを25%削減するとしていた。またそれ以前にも政権交代を狙った2009年の衆議院議員総選挙でも、民主党のマニフェストに...
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国内

家族という病

薬と毒は表裏一体であり、もの・時としては薬にもなり、時としては毒になる。 家族もまた然りであり、人間として成長する、安定するための薬にもなれば、時として毒や病の源にもなる。本書はなぜ「毒」や「病」の元となり得るのか、その本質を追っている。 ...
書評

しない生活 煩悩を静める108のお稽古

最近は色々とやることが多くなった。もっともやることを潰していくと、その後にはまたやることが生まれていく。そのことからやることが雪だるまのように増えていき、パンクすることも時々ある。自分自身が仕事好きという困った体質なのかも知れないのだが、最...
国内経済

バターが買えない不都合な真実

料理をする人にとってバターは重要なものなのだが、そのバターが数年前から買いづらくなっている。その理由としてバターを1ケース買うだけでも400円もしており、なおかつ1人1ケース限定といった制限まで設けられている。しかしなぜバターが買いにくくな...
書評

一言力

論理的な説明でも理解できるのだが、たった一言だけで背中を押されたり、理解したりするようなことが往々にしてある。一言だけの力はすさまじいのだが、その一言を磨くためにはどのような力が必要なのか、本書は8つの単元を用いて伝授している。 第一章「要...
日本人

十一代目團十郎と六代目歌右衛門―悲劇の「神」と孤高の「女帝」

今でこそ市川海老蔵は十一代目が有名であり、なおかつ七月大歌舞伎では、その息子である堀越勸玄が史上最年少宙乗りで話題となった。今となっては現・海老蔵が「海老さま」と呼ばれるようになったのだが、その「海老さま」と呼ばれた源流はその海老蔵の祖父に...
国内

テロリストは日本の「何」を見ているのか 無限テロリズムと日本人

今日ではアメリカをはじめ、中東諸国・ヨーロッパなど様々な国々でテロが発生している、過激派団体によるものが多くあるのだが、政治に対する不満を持った人が単独で行うケースもある。もっとも日本にテロはないと認識されがちであるのだが、22年前に世界を...
外国人

悪の出世学 ヒトラー・スターリン・毛沢東

「悪」と呼ばれる人物がいる。その人物は第二次世界大戦前後に活躍した独裁者の3人であり、数多くの民を虐殺した人物の3人である。その3人はそれぞれの道を歩み、独裁者への道をたどっていった。そのプロセスとは一体どのようなものか、本章では「立身」「...
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