TAG

思考術

ひらめき脳養成講座

株式会社イー・プランニング 須賀様より献本御礼。 皆さんは「アイデア」や「ひらめき」はどこからくると思うのだろうか。 これがどこだか特定できれば考えを絞り出す苦労はしない。しかし実際のところ「わからない」という他ない。突拍子もないところから「ひらめき」は出てくる。ではこの「ひらめき」をただ出さずに、様々な場で生かせる方法はないか、さらに言うと本書のことを行うことによってさらなる「アイデア」を生み出 […]

たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考

平野敦士カール氏といえば「ミスター・おサイフケータイ」「ミスター・プラットフォーム」という異名を持っている。これまで「アライアンス仕事術」「アライアンス人間関係術」「アライアンス「自分成長」戦略」にもあるとおり「同盟(を結ぶ)」による、巻き込み・巻き込まれの術についてであった。 今回は「プラットフォーム」の思考についてどのようなモデルであるか、プラットフォームの構築、最大化、勉強、そしてリーダーシ […]

「記事トレ!」日経新聞で鍛えるビジュアル思考力

「社会人として日経新聞は必読だ」といろいろなところでよく言われている。いろいろな新聞を批判している私でも日経新聞は毎日ではないものの読んで勉強にしている。 とはいっても日経新聞というと他の一般紙と違い、経済に特化しており、株や先物などの投資やビジネスに関することは、素人にとって見たら難しいことが多く、とっつきにくいという。 その対策かどうかはわからないが「日経新聞の読み方」というだけでもAmazo […]

本質を見抜く「考え方」

京都大学の教授であり、国際政治学者である中西輝政氏が政治学としての「考え方」を伝授した一冊である。本書のまえがきで、 「私たち学者は、常にこの(他人のゆがんだ視点などの支配)危険に身をさらしていると言えます。」 つまり他人の考えを鵜呑みにしてしまい、自分の思考が停止され、本来学者であるべきの考え方が破壊されてしまう恐れがあるのではないかというのである。これは学者に限らず、私のように書評を行うものに […]

アイデアパーソン入門

「考具」で有名な加藤昌治氏の一冊。本書はどうやら「考具」の副読本として読まれたほうがいいというが、私自身「考具」を読んだことがないので、いきなり副読本からのアプローチになる。 それはさておき、本書の最初を読むといきなりこのような文言が、 「最初に宣言してしまいましょう。  あなたはすでに「アイデアパーソン」なのです。」(p.3より) 本書はこれを前提にして始まる。とはいえアイデアパーソンと言っても […]

いま、すぐはじめる地頭力

無事神奈川に戻りました。当ブログも今日からいつもの書評に戻ります。 今年1冊目はこの本です。 地頭力とは簡単にいうと 「「地頭力」とは、仕事や人生の問題をスピーディに解決し、さらには新しいものを想像することができる「考える力」です」(p.1より) この地頭力というのは「考える」事を前提にしている。最近ではインターネットが急速に普及したことにより、「思考能力の低下」というのが叫ばれ始めたところだと思 […]

PREP法で簡単に身につく 論理的に「話す」技術

論理的に話すということは一見簡単のように思えて実は難しい。中にはそういったことができないという人もいる。しかし「論理的に話す」ことはコツをつかめば誰でも身に付けられる。 今回は「PREP法」というのを紹介する。 「PREP」は 「Point(要点、主張、結論)」 「Reason(理由)」 「Example(事例、データ)」 「Point(結論、参考事項、繰り返し)」 という構成である。一見見てみる […]

プロ弁護士の思考術

弁護士と言えば法廷の中での争いや被告、原告人の打ち合わせ等で法律論も兼ねながらの交渉、対話が非常に多い職業である。弁護士と言えば法律の専門家と言われがちとあるがそれだけではなく、法律の勉強よりも顧客との会話が主体なのでコミュニケーション力も嫌でも身に付く。交渉や会話の中でどうやって法廷による勝利に導くのかという思考の術を伝授するのが本書である。 弁護士の思考術というと法を用いてのロジカル・シンキン […]