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成功

リーダーシップの本質―失意から成功への回帰

リーダーシップというのは一体何なのかというのがあまり定まっていない。例えばカリスマ性がある、統率力があると言ったものがある。さて本書ではリーダーの本質として失意から成功への回帰を描いている。 序章「リーダーの資質」 「リーダーシップの本質は、ある意図した方向への献身に、理念を付加ないし強化し得る感化力にある」(p.1より) まずリーダーシップの本質の根本をこう主張している。リーダーシップというのは […]

ダメなら、さっさとやめなさい! ~No.1になるための成功法則~

壁にぶち当たる時がある。その中で成長する過程があればどんどん這い上がっていけばいいのだが、壁にぶち当たると言っても、潮時の壁にぶち当たったのであればその壁を破っても衰退という憂き目にあう。当然引き際も大切である。No.1と呼ばれる人はやめ方がうまいと言う。ではNo.1は本当に必要なのかと考えてしまう。あまり好かないのだがSMAPの(作詞・作曲は槇原敬之)「世界に一つだけの花」のようにNo.1になら […]

「伝説の社員」になれ! 成功する5%になる秘密とセオリー

先月下旬に行われた出版記念パーティーにおいて名刺交換した方である土井英司氏。「ビジネスブックマラソン」というメルマガにおいて毎日1冊ビジネス書の書評も行っているだけではなく、ビジネス書出版にまつわることにも大きくかかわっており、数々のビジネス書出版の裏方として非常に有名である。 さて本書は「伝説の社員」となるためにどのようなセオリーがあるのかということを著者自身のエピソードを交えて提言している。本 […]

ユダヤ人 最後の楽園

ユダヤ人は「旅の民族」とも言われる。さらにいえば第二次世界大戦中もっとも迫害された民族でもある。なぜヒトラーをはじめナチスドイツはユダヤ人を嫌悪し、迫害したのだろうかという考えになる。 本書の第2章で書かれているがヒトラーはユダヤ人を非難した根源はヴェルサイユ条約やワイマール共和国によってユダヤ人がドイツ人を牛耳ってきたことによるひどい反感から来たものであるという。ちなみにこれを公的に主張したのは […]

組織行動論の実学

本書はハーバード・ビジネス・レビューという中から組織行動論について心理学の観点から経営課題を解明している。一見お堅い本であり、かつ机上の空論かという疑いもあるのだが、本書を読むと日本の経営の現状にも通底する部分が多い。 第1章では組織の7つのタイプがあるがとりわけ半数以上を占めたのが不健全な組織となる4つのいずれかに該当しているという。逆に健全といわれるのは4分の1を少し超えたくらいしかないという […]

這い上がる力

実感のなかった好景気が終わり、日本の経済は下り坂に入っている。当然ここでも「格差」や「ワーキングプア」の声は後を絶たない。しかし経済格差に関しては日本は開きが見られたとはいえ世界から見てもそれほどないという。しかしそれで甘えてばかりはいられない。もっと格差を埋めるにはどうすればいいか。その答えはユダヤ人成功者にある。 本書はユダヤ人成功者の知恵から格差を超える力、這い上がる力を学ぼうというものであ […]

YouTubeはなぜ成功したのか

ウェブ2.0の代表格の1つとしてYouTubeをはじめとした動画コンテンツがある。その代表格がYouTubeである。読者自身が投稿したものやアニメ等のMADを楽しんだりすることもできればニュースやアニメや音楽を楽しむことができる1大コンテンツ、いや1大メディアとなった。 その大きな証拠としては米国大統領選の予備選にてYouTubeによる演説が話題となり投票行動の1つの要因となった。今やアメリカの選 […]