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技術

ファミコンの驚くべき発想力 -限界を突破する技術に学べ-

家庭用ゲーム機は今となっては携帯することができ、電車の中にいてもそのゲーム機を利用してゲームをする人、あるいはスマートフォンや携帯電話、タブレット端末を使ってゲームをする人も少なくない。 その源流の一つとなったのが「ファミリーコンピュータ(以下:ファミコン)」と言われるものである。そのファミコンは1983年に生まれ、今年で30周年を迎える。発売された当時は各地で売れに売れ、玩具店が行列になるほどの […]

入社1年目から使える「評価される」技術

著者の横山様より献本御礼。 会社勤めの方は「周りに評価される」と思うことはあるのだろうか。私の場合は職業柄、客先に常駐することが多いため、上司がどのように評価されているのかあまりよくわからない。そのような場合でも色々な伝で評価されることがあると言うことは話に聞いたことがあるが。 私事はさておき、評価されるような人物になるためにはどうしたら良いのか、簡単に言えば「人に好かれる」ことそのものであるとい […]

大学生のための「学ぶ」技術

大学を卒業してまもなく5年を迎えるが、今年母校ではいろいろなことが起こっているのだという。母校であるだけにそのことを思わずにいられない。 それはさておき、自分自身大学4年間は勉強もさることながら、サークル・アルバイトなど色々とやったので充実した4年間であった。しかし大学の成績はというと、決して良くなく、むしろ留年の危険性の方が高く、ストレートで卒業できたのも「奇跡」といえるものだった。 本書は「就 […]

難解な本を読む技術

私は当ブログを通じて草書や論文の本などを取り上げることがある。たいていそれらは読書をあまりしない人、専門外の人にとっては取っつきにくく、一読をするだけでもちんぷんかんぷんになる。 最近は取り上げる頻度が少なくなったものの、そういった本を取り上げる理由は単純に「面白いから」に他ならない。そのような本の中には私の知り得ないものだけではなく、研究手法、さらには着眼点などが独特であり、それが私の知的好奇心 […]

図でわかるPAの基本~コンサート、ライブエンジニアを目指すための

「PA」という職業は始めて聞く。本書の表紙にもあるのだが「Public Address」の略で、直訳を行うと「公衆(電波・リアル含めて)に伝達をする」という。伝える手段として「音響」の仕事がある。主にライブやコンサートの音響のコントロールをする技術職である。 本書はPAのめくるめく世界について紹介している。 1.「PAの世界」 「音響」の仕事と一括りに言っても、ライブ・コンサートのみならず、放送や […]

梅棹忠夫 語る

昨年の7月に民俗学者であり、「知的生産の技術」の著者である梅棹忠夫氏が逝去された。ちょうどその半年前に、「知的生産の技術」刊行40周年を記念して、知的生産に関する本である、「地の現場」刊行記念のパーティーがあり、私もそれに参加をしていた。それが発展することを願った矢先の訃報である。梅棹氏が遺していったものは何なのか、遺したかったものは何なのか、本書は対談形式にて語っている。 第一章「君、それ自分で […]

自転車会議! なぜ、各界のトップランナーは自転車を選ぶのか

最近「自転車」がブームとなっている。運動もできるだけではなく、交通手段として費用がかからないと言うのが大きい。先々週の東日本大震災が起こった時には首都圏の自転車店では自転車の購買が殺到し、即納できないという声もあったのだという。翌週になると自転車の在庫も少なくなっている自転車店も見かけるほどにまでなってしまった。 本書は自転車の魅力と文化の発展について自転車についてゆかりのある人物が議論をした一冊 […]

「ビミョーな人」とつきあう技術  ことごとく期待を裏切る「あの人」の正体

著者の小倉様より献本御礼。 最近では「残念」や「ビミョー」などと言ったネガティブイメージを持つ言葉が散見する。それを脱するための本も数多く出ており、ベストセラーになった本もある。 本書の著者である小倉氏は自らの失敗から仕事術やリーダー術と言った本を出版するだけではなく、コンサルティングも行っている。本書はコンサルティングを行っていく中で見聞きした「ビミョーな人」の傾向と扱い方について伝授している。 […]

そうか、こうやって木の家を建てるのか。 「200年住宅」と工務店選びの知恵

(株)オトバンク 上田様より献本御礼。 いつ頃だったか、家庭を持って一軒家を買い、仕事と家族を両立すると言うような家族像があたかも固定観念のように広がった。 最近になっては晩婚化や核家族化によってアパートやマンションなどの需要が増えており、一戸建てへの需要が右肩下がりなのではないかと思ってしまう。確かに不況に陥っている今日では45年ぶりの低水準であったが、住宅ローンの減税やエコなどにより一戸建てへ […]

スマート革命―自動車・家電・情報通信・住宅・流通にまで波及する500兆円市場

日本政府や経済産業省が掲げる「新成長戦略」の一つとして「環境・エネルギー分野」の成長がある。その中で注目を集めているのが、本書で紹介する「スマート革命」と言うのがある。エネルギーインフラ、そこから派生して自動車や家電、情報通信と言った所まで「スマート化」を行おうというものである。「ものつくり」の分野では世界でもトップクラスと言われている日本であるが、最近では韓国やアメリカなどに後れを取っている現実 […]