TAG

投資

カネ遣いという教養

お金の使い方について「教養」があるのかというと、私自身「ある」と答える。そもそもお金の使い方ひとつでその人となりがわかることため、お金の使い方は重要な要素であるのだが、学校ではそういうことを学ぶ機会は皆無に等しい。今となってはビジネスマン向けにそういった学校やセミナーが開催され、お金の使い方はもちろんのこと、増やし方・殖やし方も取り上げられている。 しかし日本人は「お金の使い方」を学ぶ機会が少ない […]

預金、やめた。―年5%の運用益を手に入れる最も確実な投資法

ここ最近では減少しつつあるのだが、日本人は得たお金を郵便局の貯金口座や、銀行の預金口座に預け入れる傾向にある。しかし預金や貯金ばかりしていて、お金は安全かというとそうではない。もちろんそれをするしか方法がないと躊躇する方もいるが、最近では「資産運用」を行う本も増えてきており、銀行に預け入れるだけではなく、実際に株や債券、投資信託にお金を投資して殖やすという事をやる方も出てきている。現に私も行ってい […]

日本人の99%が知らない資産劣化時代に備える資産の増やし方

「資産劣化時代」と言うとおどろおどろしいイメージを持たれるのだが、実際にその時代がくるのは間違いないと著者は語っている。今はアベノミクスの恩恵をもって経済は成長しているのだが、この経済が低下し、資産が劣化する、メルトダウンするのは時間の問題であるという。その状況の中指をくわえて待っていては、いつの間にか資産がなくなってしまい、無一文、最悪の場合借金や破産もあり得る。それを脱するために、著者は「デト […]

1分間バフェット お金の本質を解き明かす88の原則

「世界的な投資家」というとゴマンといるのだが、その中の頂点に立つ人は限られており、ウォーレン・バフェットは数少ない人物の一人と言える存在である。そのウォーレン・バフェットはどのような言葉を遺してきたのか。本書は名言集と解説を88個紹介しながら、投資とは何か、ビジネスとは何か、人生とは何かを説いている。 第1章「逆を行くことだ。ただし正反対では芸がないな」 「あえて逆を行く」 と言う言葉がある。それ […]

金持ちの床屋さん

もし「人は誰でも「お金持ち」になれる」という言葉を聞いたらあなたは信じることができるだろうか。 多くの人は「信じない」と答えるだろう。 しかし、それは「お金儲けの方法」としてとらえているからであり、別の方法で「お金持ち」になることができる。それは「節約する」と「殖やす」ことにある。 本書は「お金持ちの一般庶民」となるべく、とある床屋が「お金持ち」になるまでのストーリーを描いている。 第1章「はさみ […]

貯金に成功した1000人みんなやっていた 貯金習慣

マルコ社様より献本御礼。 アベノミクスで景気は良くなるとは言え、来年の春には消費税増税が確実視されている。また円安の影響を受けて調味料などの単価も上昇し、家計は逼迫している状況にある。にも関わらず、リストラや会社倒産は日常茶飯事の如く起きており、安定した収入はなかなか見込めない。 そのような状況下で貯金をする事は重要なことである。しかし「老後のため」や「目的無し」といった貯金はあまり意味をなさない […]

むしろ暴落しそうな金融商品を買え!

幻冬舎 様より献本御礼。 私はよく書店に行くのだが、「投資」にまつわる本は色々とある。私自身も2年半前から証券口座を開設し、投資を行っている身である。 投資をするにあたり様々な投資法について示されているのだが、その中でも有力なのが「長期分散投資」があるのだが、著者に言わせれば「かえって大損する」と言われている。本書は様々な投資に関するリスクを主張する一方で、みるからに危険な「暴落しそうな株」をおす […]

なぜ貯金好きはお金持ちになれないのか?

著者の北川様より献本御礼。 自分の周りにも貯金好きな人が多い。社会的にも私たちの世代は「嫌消費世代」と呼ばれるのだから消費を極端に嫌い、何の目的も無く「貯金」や「預金」に走ってしまう。私自身も社会人になりたての頃はそうであったが、投資に関しての興味を示したとき、目的なしに貯金をする事をやめた。しかし投資に執着はあまりなく野放し状態になっているのも現状にはある。 本書のタイトル、及び帯紙を見ると衝撃 […]

日本脱出~この国はあなたの資産を守ってくれない

午堂登紀雄様より献本御礼。 ギリシャを発端とした「ヨーロッパ危機」が止まるところを知らない。かく言う日本も「失われた10年」と呼ばれた時から赤字が急速に膨らみ、今や「デフォルト宣言」も現実味を増してきた。そのような状況のなかで昨年3月には「東日本大震災」もあったことが追い打ちとなり、経済の閉塞化も止まらない。先日「資産フライト」にも書いたのだが、日本の円を海外の口座に預ける人も富裕層ばかりではなく […]

20代のいま知っておくべきお金の常識50

マルコ社 太田様より献本御礼。 「お金」に対する不安は20代であっても、60代であっても尽きないほどある。しかし20代と60代とでお金の悩みの「質」はそれぞれ異なる。本書は20代に対してのお金の悩みを解消すべく、知っておくべき知識を紹介した一冊である。なお、本書は単著ではなく、選りすぐりの「お金」の専門家3人が「お金」の常識について伝授している。 第1章「お金と就職」 就職をすると「初任給」や「ボ […]