日経プレミアシリーズ

書評

お金の正しい守り方

今の時代「お金を守る」ことは非常に重要なことである。しかしその「お金を守る」ことをいざ考えると、普通預金に預ける、また銀行や郵便局を信用しない方は「タンス預金」をするような人もいる。私自身は火事や盗難のリスクもあるのだが、それ以上にお金を必...
教育

父親次第

「子どもは親の背中を見て育つ」という言葉がある。これは子育てのことであるが、本書はそのことを言っていると思えてならない。もちろん親も子供を育てていく中で「親心」も芽生えてくる。本書は子育ての本であるが、実際に著者は3人の子どもを育てたことを...
国際政治

民主党のアメリカ 共和党のアメリカ

アメリカの政治は民主党と共和党の「二大政党制」となっており、8年単位で政権交代が起こるケースが多い(場合によっては同じ政権が10年20年続くケースもある)。しかしそのアメリカの政党政治は「民主党はリベラル」「共和党は保守」とはっきりしている...
スポンサーリンク
仕事術

選ばれる営業、捨てられる営業

営業している人の中で、「選ばれる人」と「捨てられる人」がいるという。もちろんその要因には様々なものがあるのだが、本書では「見捨てられる」事例を大きく分けて4つ、そしてそこからさらに様々な種類に分けて取り上げられている。もし営業をやっている方...
国内

統計データが語る 日本人の大きな誤解

一昨年あたりからビジネス書コーナーに「統計」に関する本がたくさん出てきた。「ビッグデータ」と呼ばれるようなものの解析を行い、新しいアプローチをしたり、ビジネスモデルを構築したりするための分析法の一つとして「統計」が存在する。 しかしその統計...
国内

「すみません」の国

相手に対して謝るときの「ごめんなさい」というが、ほかにも「すみません」ということもある。しかしその「すみません」は謝るときに使うだけでなく、どこの場でも使われてしまう。人によっては「すみません」という言葉が口癖になってしまっている。また人に...
書評

科学者たちの奇妙な日常

自分は「普通」に思っていても、他人から見たら「奇妙」と思うようなもの・ことがある。本書で紹介する科学者たちの日常についても同じことが言える。科学者たちにとって普通の日常を送っているように見えるものの、科学の研究と関わりの無い人々から見たら、...
書評

劣化するシニア社員

私自身、現在の企業事情はあまりよくわからない。もっとも中小企業の場合は、若い人だけで組んでいる企業もあるので、一概に会社すべて本書のように該当するわけではない、と言うことだけは付け加えておく必要がある。 企業の中には、「シニア」と呼ばれる社...
国内経済

途上国化する日本

日本は戦後間もない頃からの経済成長により「先進国」の仲間入りを果たした。しかし1990年代のバブル崩壊により、「失われた10年」ないし「失われた20年」と呼ばれる時代が到来し、経済的にも衰退の一途をたどった。ついにはGDP(国内総生産)も中...
哲学

「上から目線」の構造

最近世の中の人々は「上から目線」でモノを言う人が多いのだという。意識しなくても、相手に対して「できていない」と批判したり、威張り散らしたりするなど、若者から中高年に至るまで幅広い年代で「上から目線」でモノを言っている。本書はなぜ「上から目線...
スポンサーリンク