書評 お金の正しい守り方 今の時代「お金を守る」ことは非常に重要なことである。しかしその「お金を守る」ことをいざ考えると、普通預金に預ける、また銀行や郵便局を信用しない方は「タンス預金」をするような人もいる。私自身は火事や盗難のリスクもあるのだが、それ以上にお金を必... 2016.04.24 書評習慣術
教育 父親次第 「子どもは親の背中を見て育つ」という言葉がある。これは子育てのことであるが、本書はそのことを言っていると思えてならない。もちろん親も子供を育てていく中で「親心」も芽生えてくる。本書は子育ての本であるが、実際に著者は3人の子どもを育てたことを... 2016.02.20 教育書評
国際政治 民主党のアメリカ 共和党のアメリカ アメリカの政治は民主党と共和党の「二大政党制」となっており、8年単位で政権交代が起こるケースが多い(場合によっては同じ政権が10年20年続くケースもある)。しかしそのアメリカの政党政治は「民主党はリベラル」「共和党は保守」とはっきりしている... 2015.06.23 国際政治書評
仕事術 選ばれる営業、捨てられる営業 営業している人の中で、「選ばれる人」と「捨てられる人」がいるという。もちろんその要因には様々なものがあるのだが、本書では「見捨てられる」事例を大きく分けて4つ、そしてそこからさらに様々な種類に分けて取り上げられている。もし営業をやっている方... 2015.06.16 仕事術書評
国内 統計データが語る 日本人の大きな誤解 一昨年あたりからビジネス書コーナーに「統計」に関する本がたくさん出てきた。「ビッグデータ」と呼ばれるようなものの解析を行い、新しいアプローチをしたり、ビジネスモデルを構築したりするための分析法の一つとして「統計」が存在する。 しかしその統計... 2015.05.24 国内書評
国内 「すみません」の国 相手に対して謝るときの「ごめんなさい」というが、ほかにも「すみません」ということもある。しかしその「すみません」は謝るときに使うだけでなく、どこの場でも使われてしまう。人によっては「すみません」という言葉が口癖になってしまっている。また人に... 2015.05.19 国内書評
書評 科学者たちの奇妙な日常 自分は「普通」に思っていても、他人から見たら「奇妙」と思うようなもの・ことがある。本書で紹介する科学者たちの日常についても同じことが言える。科学者たちにとって普通の日常を送っているように見えるものの、科学の研究と関わりの無い人々から見たら、... 2014.12.06 書評物理・化学
書評 劣化するシニア社員 私自身、現在の企業事情はあまりよくわからない。もっとも中小企業の場合は、若い人だけで組んでいる企業もあるので、一概に会社すべて本書のように該当するわけではない、と言うことだけは付け加えておく必要がある。 企業の中には、「シニア」と呼ばれる社... 2014.10.18 書評経営・マーケティング
国内経済 途上国化する日本 日本は戦後間もない頃からの経済成長により「先進国」の仲間入りを果たした。しかし1990年代のバブル崩壊により、「失われた10年」ないし「失われた20年」と呼ばれる時代が到来し、経済的にも衰退の一途をたどった。ついにはGDP(国内総生産)も中... 2014.08.15 国内経済書評
哲学 「上から目線」の構造 最近世の中の人々は「上から目線」でモノを言う人が多いのだという。意識しなくても、相手に対して「できていない」と批判したり、威張り散らしたりするなど、若者から中高年に至るまで幅広い年代で「上から目線」でモノを言っている。本書はなぜ「上から目線... 2014.06.17 哲学書評