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独立

これからの本屋

私自身はほぼ毎日のように本屋へ行く。多くは大型本屋であるのだが、時折、小さな本屋を見て回ることがある。元々本屋はチェーン店化、大型店化といった風潮にあるのだが、本屋と言うと売れている本ばかり置いているわけでなく、本屋それぞれのチョイスの元に陳列するような本屋もある。しかしながら本屋の全体数は減少傾向にあるという話を聞くのだが、これからの本屋はどうあるべきなのか、その本屋の仕事に携わる方々と共に紹介 […]

1億総バッタ時代~自由になりたかった僕らの独立術~

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼 「1億総バッタ」というとあまり聞きなれないのだが、本書の帯を見ると虫かごの中にあるバッタが描かれているが、それは「かごの中の鳥」や「回し車の中でクルクル回っているハムスター」といったほうが良いのかもしれないが、サラリーマンの現状そのものを表している。著者自身も今でこそ独立はしているものの、かつて上場企業の営業マンだった。その中での経験からサラリーマンでいるか […]

肩書き捨てたら地獄だった – 挫折した元官僚が教える「頼れない」時代の働き方

日本人は「肩書き」に弱い。「社長」や「部長」といった肩書を持つとちやほやされるのだが、その企業や肩書きから脱却する、いわゆるリタイアをする、あるいは独立をするとそのちやほやする人たちが去っていき、さみしくなってしまう。もっと言うとそのことによって地獄の人生がスタートする人もいる。 その地獄の人生を歩んだ人の一人として著者がいる。元々著者は経済産業省の官僚を勤め、上り詰めていったが、退職を機に地獄の […]

藤原和博の必ず食える1%の人になる方法

サラリーマンの世界でも、フリーランスの世界でも成功できるのは100人に1人であるという。そこで本書にて「1%」と定義されているのだが、いろいろな条件をクリアし、なおかつこれからのタイプによって分岐される条件をクリアすることによって、「100人に1人」、つまり「1%の人」になることができる。本書はそのことについて取り上げているが、共通した前提条件は以下のとおりである。(いずれも「序章」より) ・パチ […]

教科書に書かれなかった戦争

教科書に書かれなかった戦争の最後を飾るのは、「朝鮮近代史を駆け抜けた女性たち32人」となっている。朝鮮近代史なので日本では戦前にあたり、韓国併合によって日本の植民地になっていた時代の朝鮮にいた32人の女傑たちを紹介している1冊である。 まずここで断わっておくが、本書を読んだからと言って自虐史観への転向などは一切しない。日本でも今の韓国に徴兵制の在り方を教え、本来の愛国心を教えたということには変わり […]