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生き方

70歳からの正しいわがまま

超高齢社会を迎えるものの、70歳になっても現役の人もいれば、もう老い先も短いという人もいます。特に現役・引退問わず70歳になってくると延長戦、と言うよりも人生の総決算という方が良いのかもしれません。 70歳から新たに始めると言うよりも、老い先短い中で最後の「わがまま」をしたい、という方も少なくありません。本書は医者でありながら、治療はせず、看取りを行う医者が多くの70歳以上の方々を見て、本当に「正 […]

「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本

どのような状況であれば、傷つくことはどこにでもある。たとえそれが人と関わろうが、関わらなかろうが、である。もちろん傷つくことは誰でもイヤなことであり、タイトルにある通り「傷つきたくない」感情は誰にでもある。 「傷つきたくない」感情に苛まれてしまい、自分自身を傷つけてしまい、心的に滅入ってしまってはどうしようもない。そこで本書である。本書は「傷つきたくない」感情から解放されるために「執着」からいかに […]

サステイナブル・ライフ―自分も社会もすり減らない生き方

本書のタイトルにある「サスティナブル」は英語に変えると「Sustainability(持続可能性)」を意味している。ここ最近取り上げられているSDGsの「S」も「Sustainable(持続可能)」を頭文字を取っているため、わりとホットな英単語の一つと言える。 そもそも生きている中で持続できる事は当たり前のように見えるのだが、本書を読んでいくと、その「当たり前」と思っていた概念が一気に崩れた。著者 […]

リビング・シフト 面白法人カヤックが考える未来

経済にしても、産業にしても、技術にしても、様々な面で「シフト」している。特にここ最近では新型コロナウイルスの感染拡大により、否が応でも働き方の「シフト」をせざるを得ない所も出てきた。 では「生活」はというと、先述の感染拡大により「新しい生活様式」なるものが生まれ、ある意味「リビング・シフト」になっているのかもしれない。しかし実際は単純に「STAY HOME」と称し、家の中で働くまで完結するというよ […]

リーダーの本棚 決断を支えた一冊

私自身読書が好きで、色々な本を読んできた。もっとも私としては読書は「旅」のようなものであり、様々な行動の参考にはするのだが、そもそも読書そのもの「愉しむ」事を目的としており、当ブログもその備忘録に近い内容で取り上げている。 読書をする方々は多くの本を読んでおり、中には経営者や様々な活躍をされた方々もいる。その方々の中には自己成長のツールとして役立てる人もいれば、本書で取り上げる決断の支えとして読む […]

たそがれてゆく子さん

人は誰しも老いて、やがて死ぬ。そんな当たり前なことなのに、なかなか受け入れない、あるいは受け入れたくない人も少なからずおり、かくいう私も時折そのような感情に陥ることがある。 人として老い、そして生きていく中での「別れ」をどのようにして接していくか、生きている人それぞれに課せられた課題なのかもしれない。もっともその課題には正解がなく、なおかつ追い求めながら老いていく姿がどうしても目に浮かぶ。 ただ「 […]

10代から考える生き方選び

「生き方」を選ぶことは一度きりの人生の中で、幾度となく、選択に迫られる。かくいう私自身もどのような生き方をしたらよいのかわからない部分が多々ある。ただ一度きりの人生だからでこそ、小さいときから「人生」を考える必要がある。本書は10大を対象にして、働き方・ライフスタイルから人生をどうしていくべきかを様々なコースから考える。 1章「働き方から人生を考える」 「専業主婦(夫)」「大黒柱」「正社員」「非正 […]

ぼくは眠れない

本書は長らく不眠症を患った方の体験談であるのだが、著者自身は作家・エッセイストなどマルチに活躍する人物である。順風満帆に見えるのだが、その裏には35年もの間「不眠症」を患っていたのだという。その不眠症の闘病日記と言うべき一冊が本書である。 1.「はじまりは唐突にやってきた」 不眠症の始まりは突然起こった。それは3月に、仕事を終えて、明日に備え、睡眠に入ろうとするもいつまで経っても睡眠にありつくこと […]

人生にとって挫折とは何か

「挫折」と言うと私自身も経験したことがあるのだが、大きな失敗としてあげてしまい、「何でやってしまったのだろうか」「何でやらなかったのだろうか」という後悔を持ってしまう。その後悔ばかりではなく、今後は何をしたら良いのかという人生における「糧」となる側面もあり、自分自身を成長する際の養分にもなり得る。本書はアナウンサーから作家に至るまで数々の活躍をしてきた著者であるが、実際は挫折の連続だったと赤裸々に […]

幸せになるヒント―私が出会った観音様たち

2019年9月に「みとりし」という映画が公開された。この映画は「看取り士」と呼ばれる、介護をしながら最期を看取る方のことを取り上げている映画である。その映画の製作にあたった人物が著者であるのだが、その著者もまた看取り士である。看取り士としての仕事、そして看取り士がいることの重要性、そして看取り士と周囲の方々とのエピソードを余すところなく綴っている。 1.「あなたが今そこにいることが大切です」 看取 […]