TAG

生き方

逆境?それ、チャンスだよ

PHP研究所様より献本御礼。 1974年に新日本プロレスでデビューしてからちょうど40周年を迎える長州力。デビュー当時は本名の吉田光雄だったが、ファンの公募により長州力に改名された、40年もの間、強さはもちろんのこと様々な名言を残し、歴史に名を刻んだレスラーであり、インタビュー集なども数多く存在する。しかし本書はかねてからあるようなプロレス本とは異なり、ビジネスマンのために自ら何を残すのか、名言の […]

女一生の働き方―貧乏ばあさん(BB)から働くハッピーばあさん(HB)へ

昨今の日本は「超高齢社会」と呼ばれる時代にある。平均寿命を見ると男性は79歳ほど、女性に至っては86歳にまでなっている。しかも高齢者の数は日本の総人口の4人に1人近くの状態にあるのだという。特に女性は長生きをする、その長生きになるのだが本書で述べている「貧乏ばあさん(BB)」の様な生き地獄に会う人もいれば、老後の人生も充実した「ハッピーばあさん(HB)」を送る人もいる。 還暦を迎え、世間的に「ばあ […]

若者よ、だまされるな! 一番弟子とドラ息子の運命も変えた。カリスマ車いす社長 魂のメッセージ

見るからに過激なタイトルと言えるのだが、そもそも人間は騙されやすいモノと言えるのかもしれない。しかし年を取っていくうちに、知見が広がり、経験がつくようになり、考え方も熟成され、騙されることは低くなるのかもしれない。 しかし、若者世代が受け止めてしまうような「常識」や「世間」「大人の意見」などを受け止めてしまう。そのことを著者である春山満氏は危機感を抱き、本書、及び同名のMBSラジオ放送で訴えている […]

僕らの時代のライフデザイン~自分でつくる自由でしなやかな働き方・暮らし方

ダイヤモンド社 市川様より献本御礼。 日本における働き方は変化が生じていると言っても過言ではない、というよりもむしろかつてあった働き方にITなどが加わることによって戻っている、という考え方もできる。 しかし戦後から続く働き方をする人々にとっては、目くじらを立てる存在となり、それを賛美する人は既存の働き方を敵視する。日本経済が最近上昇気流に立ち始めたのだが、働き方は既存、もしくは新しいものも含めて変 […]

絶対ブレない「軸」のつくり方

地下鉄に乗ったときとある広告を見つける「年収1000万円以上」のエグゼブティブ向けの求人情報である。 その求人情報を提供する会社がビズリーチ、そしてその社長が著者である。その著者の半生を描くとともに、「チャレンジをする」「やりたいことをやる」重要性を本書にて説いている。 第1章「明日から来てくれ」 著者はプロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」の創業メンバーである。その創業メンバーになる前は […]

「肩の荷」をおろして生きる

「生きづらい」世の中である。世界有数の「豊かさ」のある日本だが、私の周りにも「幸せ」そうに生きている人がほとんどいない。むしろうなだれながら通勤する人をよく見かける。その光景を見ると、自分自身がポジティブに思っていたのが馬鹿らしくなってしまう。 その一つの要因として「肩の荷」と言う名の重荷を抱えているかと著者は推察する。本書はその「肩の荷」の要因を「自分」「豊かさ」「親子」「恋愛」「成熟」と5つの […]

人生で大切なことは雨が教えてくれた

暑い夏である。 しかしこの月は俗に言う「ゲリラ豪雨」という突発的でかつ猛烈な雨が降ってくる。「しとしと」と長く降るような小雨とは訳が違う。しとしとと降る雨は「哀愁」を漂わせが、土砂降りはいつ浸水してもおかしくないような「恐怖」や「戦慄」を覚えてしまう。 本書は前者にあたる、しとしととした「雨」がいかに感動を呼び、心的に変化を生じるのだろうか。文学を専攻し、仏教の修行を経験をしたことのあるフランス人 […]

月の小屋

「女性・38歳」 人それぞれであることを前置きしておくが、ある人は専業主婦で子だからに恵まれ、ある人はお局様、あるいはバリバリのキャリアウーマンとして仕事の世界にのめり込む。不惑にも近い年齢であり、人生に対する「迷い」も思春期に比べると無くなっている。 最初にも書いたが「人それぞれ」である。本書はそれぞれの「女性・38歳」を描いている。 -ある人は、南アフリカへにあこがれを持つ女性 -ある人は、ダ […]

つらいから青春だ

「つらい」という感情は誰もが避けたがるものである。しかし成長や失敗にはどこかで「つらい」と思ってしまうような試練が必ず出てくる。その度に挫けてしまったり、諦めの感情を持ってしまうことさえある。 そういった感情に陥るとき、自分の進む道ややり方などで「壁」にぶちあがり、深く悩み、何をしたらよいのかわからなくなってしまう。 しかし誰もが避けたがる「つらい」感情こそ「青春」なのだと喝破している。本書はその […]

「いい人に見られたい」症候群―代償的自己を生きる

人はよほどの事ではない限り、「好印象」に見られたいという願望があるという。私もその一人であるが、それがどれだけ心の重荷となってしまうのか、自覚してか、していないでかはわからないが、「本当の自分」が見えなくなってしまっているという。 本書は「いい人にみられたい」という感情の傾向と「本当の自分」との乖離、そして「自分らしく」生きることの重要性について説いている。 第一章「「本当の自分」を生きられない」 […]