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生き方

「損する生き方」のススメ

人間は欲深い生き物であるため、生き方にしても「得」を欲しがる、というより「損」するような生き方をしたくない。私もその一人であるが、本書ではあえて「自分らしく生きる」ために、あえて「損」をすることの大切さを説いている。 第1章「自分を縛る成功、自分を活かす成功」 人は誰しも「成功」したいというのだが、果たして双であろうか。そして「成功」という言葉は人それぞれだが、それは財を成すことか、それともなりた […]

幸福の秘密―失われた「幸せのものさし」を探して

イースト・プレス 石井様より献本御礼。 「悲しみの中に、幸せは潜んでいる。」 おそらく日本人の中に「幸せ」と感じることは、一昔前に比べて少なく感じてしまう。以前経済に関する本にて書いたのだが、モノが豊かになるに反比例して心の豊かさが少なくなっているように思えてならない。 本書はほんとうの「幸せ」を10をもとに探しながら綴っている。 1.「ずっと忘れられていた「幸せの秘密」」 アメリカでも日本と同じ […]

イライラや怒りをマネジメントしてツキと幸運を引き寄せる法

「怒り」というと、「悲しみ」と並んでネガティブな感情の代表格として挙げられる。そのネガティブな感情をぶちまけることによって相手にも伝染しやすく、周りがギスギスとしたものとなってしまう。 本書はその「怒り」の感情のメカニズム、「怒り」を抑えたり、利用したりする方法について紹介している。 1章「「怒り症候群」という現代病」 現代は「怒りやすい」と言われている時代だという。私が最近「怒り」を覚えたことを […]

30代を後悔しない50のリスト~1万人の失敗談からわかった人生の法則

ダイヤモンド社 市川氏より献本御礼。 「40代を後悔しないための50のリスト」がでてはや8ヵ月。その続編(?)にあたる一冊が本書である。30代というと、いよいよ実績的にも問われる年代である。さらに家族を持つようになり、仕事としてもプライベートとしてものっぴきならない状態になる。そういうときにこそ、自分の実力を身につけ、結果を残すチャンスである。 本書は30代にやるべきだった後悔を50のリストにして […]

松岡修造の人生を強く生きる83の言葉

(株)オトバンク 上田様より献本御礼。 テニスを知らない人でも松岡修造の名前を知らない人は少ないだろう。テニスに限らず、様々な番組で熱い言葉を放つ、もしくは熱い仕草・行動とあまりにも有名である。「熱い」だけではなく、一言一言に魂が込められている印象がある。本書は松岡氏の珠玉の言葉を83個紹介している。 第1章「自分を応援してきた言葉」 松岡修造のキャリアの中で最も燦然と輝いているのは1995年のウ […]

アスペルガーですが、 妻で母で社長です。

(株)イー・プランニング 須賀様より献本御礼。 突然だが「アスペルガー症候群」はどのような症状か聞いたことがある人はいるだろうか。ちょっと調べてみたら、 「社会性・興味・コミュニケーションについて特異性が認められる広汎性発達障害である。各種の診断基準には明記されていないが、全IQが知的障害域でないことが多く「知的障害がない自閉症」として扱われることも多い。」(Wikipediaより) とある。発達 […]

比べない生き方

著者はこれまで組織術やリーダーシップ、あるいは課長術といったものが多かったのだが、本書はそれらとは違い「生き方」を術を伝授した一冊である。ビジネススキルと言うよりもどちらかというと哲学や宗教、心理学と言ったところに傾いているように思える。そう考えると本書は「異色」の一冊と言える。 第1章「比べるから、人生は苦しくなる」 人間の心理、と言うより動物の心理として「比べる」という考えは、多かれ少なかれ必 […]

どんなときもくじけない27の言葉

(株)スタジオビビ 乙丸様より献本御礼。 東日本大震災が起こって約2ヶ月経ち、復興への歩みもすすみ始めた。地震が起こってからしばらくして世界中の方々からエールが送られた。その一言一言に日本に対する思いが込められていた。 震災により多くの命が失われ、生きる希望をも奪われた。 著者はこの震災を思い、これまで進めていった計画をすべて捨て、復興を願い本書を出版した。 「かつて「どん底」を味わってきた人生の […]

20代でしておきたい「ささやかな成功」と「それなりの失敗」―後悔しない最初の8年の過ごし方

(株)オトバンク 上田様より献本御礼。 私もそうであるが、20代と言うとある種「勉強」の時期、「インプット」の時期と言える。仕事では「アウトプット」の量や質によって結果が左右されると言われているが、そのアウトプットをするためにはまず様々なインプットを行う必要がある。 「インプット」と言っても決して人くくりにはできない。勉強や経験、そこから得られる「失敗」や「成功」といったものも含まれる。 本書では […]

頂きはどこにある?

11年前に「チーズはどこへ消えた?」が出版され、現在でも売れ続け、愛されているベストセラーとなった。本書はその続編にあたる一冊であるが、テーマは「山」と「谷」である。 よく「人生山あり谷あり」と言われるのだが、本書はまさに人生の「谷間」に住む若者がいかにして這い上がっていったのか、そして頂に立つだけではなく、いかに「立ち続けられた」のかと言うことも寓話とともに這い上がれる心を教えてくれる。 読んで […]