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相談

【お悩み2】読書に興味のない方々にとってどのように理解してもらえるか?

こんにちは、蔵前です。 1個目の質問からしばらく経ってしまいましたが、2つ目の質問を取り上げますね。 <Question 2> 私は本を読むことは良いことだと育てられ、小さい時から読書が好きで、今もよく本を読みます。 しかし、夫にはあまり読書の習慣がないらしく、「その時間があるなら勉強して資格をとれば?」「もっと役に立つ本(自己啓発系の本)を読めば?」と言われます。 私は読書が無駄な時間だとは思え […]

【お悩み1】おすすめの本は何ですか?

こんにちは、蔵前です。 今回から「読書お悩み相談室」を開始致します。 質問は私がよくセミナーやパーティーの中でよく出会う方々に聞かれる悩み、お問い合わせから寄せられた悩み、サイトでよく見る読書にまつわる悩みについて答えていこうと思います。 更新頻度は不定期で行おうと考えております。時々毎日になる事もあれば、週1回になることもあります。 さて、それでは最初のお悩みを取り上げて行きます。 <Quest […]

【予告】新企画「読書お悩み相談室」始めます!

こんにちは、蔵前です。 いつも「蔵前トラックⅢ」をご覧頂き、誠にありがとうございます。 1つのアクセス・コメントが励みになっております。 さて、今までずっと書評を続けてきたのですが、 書評を続けて行く中、そして自らセミナーやパーティーに参加していく中でよく聞かれることがありました。 聞かれることは主に「読書」についてですね。 そこで・・・、 読書にまつわる悩みや疑問について、 これまで10,000 […]

人生に座右の銘はいらない

私自身、座右の銘を持っている。ルネ・デカルトが「方法序説」の中で語った「cogito ergo sum(我思う、ゆえに我あり)」である。この言葉が後に「懐疑哲学」の礎となったのだが、私自身は物事を疑ってかかると言う意味合いで、座右の銘としている。実際にこうやって本を読むことが多く、それでいながら、対照的な思想の本にも手を出すことがあるので、疑ってかかってこないと、考え方そのものがあやふやになってし […]

副島隆彦の人生道場

副島氏と言えば政治や経済、そして金融に関する本を数多く上梓していることでも有名である。しかし私はこれと言って読まなかった。当然副島氏の本に触れたのも本書が初めてである。 本書はいつも上梓されるようなレパートリーではなく副島氏自身の人生観をぶつけ、若者たちに人生とは何かを教える一冊である。本書のハードカバーをめくったところに「私は黙らない」と書かれてあるとおり。 まさに丁々発止の如く、次から次へと日 […]

ニッポン・サバイバル

東大大学院で政治学教授である姜尚中氏が著者の理論と体験談をもとに寄せられた声にこたえていくという1冊である。著者なりの答え方であり、しかも自分なりのスタンスを貫いているところに本書のいいところである。私もほとんどの意見に共感を持つことができる。 ただし憲法九条に関してはちょっと異論を述べたい。著者は憲法九条を変えることによって戦争のできる国にしようという論客が多いとおっしゃられたが、確かにそういう […]