社会

国内

新しい労働社会―雇用システムの再構築へ

労働法というと、「労働基準法」を始め様々な法律で守られているのだが、労働システム自体は時代と共に変化している。それに法律が対応しているのかと言うとなかなかそうとは言えない。もちろん労働システムも社会に対応しているかというと、首をかしげる所も...
国内

自殺未遂

年間約3万人 日本の自殺者は10年以上にわたりこの数字が続いている。最近では一目を知れず自殺するだけでは無く、駅のホームに身を投げ出し、自殺をすると言う人もいるという。その影響でダイヤ乱れが相次いでおり、鉄道各社は改善策を見いだせていない、...
ミステリー

星降る楽園でおやすみ

無認可保育園と言うところで園児5人を人質に立てこもる事件が起こった。身代金を要求されたが、この事件には身内が手引きをしているという疑いが。その疑いに疑心暗鬼となる園長さらには人質となった園児を持つ家族も巻き込まれ、複雑な人間関係の中で人間の...
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国内

買物難民―もうひとつの高齢者問題

日本は「高齢化社会」と呼ばれるほど長寿大国であり、高齢者の比率も高くなっている現状がある。中でも地域格差の問題もあれば福祉や年金など生活に関する問題も秘めている。 その中でもあまり知られていないのが、本書で紹介する「買物難民」である。これは...
国内

悶える職場―あなたの職場に潜む「狂気」を抉る

「悶える」と言うことは、大人な意味合いではなく「悶絶する」という意味から来ている。なぜ「悶絶」をするのだろうか、それは現在の労働環境がそうさせている。例えばいじめやいたぶり、さらには人事異動などで精神的に追い詰め、最悪は過労死に追い込ませる...
書評

世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析

「ヤンキー」というのは死語なのかと一瞬思ってしまったのだが、最近では「ヤンキー世代」と呼ばれる様な本も出てきており、まだまだ死語では無い事を思い知らされた。 そもそも「ヤンキー」とは何なのか、調べて見ると、 「(もとアメリカ合衆国北部諸州の...
教育

教育委員会――何が問題か

昨今から「いじめ」や「学力テスト」「体罰」など教育現場で起こる問題や事件が後を絶たない。その温床はいったいどこにあるのか、学校なのか、教育委員会なのか、日教組なのか、それとも日本人全体なのか、いったい「誰か」という分別は付きにくいと言っても...
2013年

年末恒例ランキング2013 vol.2 「社会科学」本ランキング

年末企画第2弾は「社会科学」本ランキングです。今年は63冊取り上げました。時事的な問題や社会そのものの歴史といったものも取り上げてきました。 今回はこの中から印象に残った本を5冊紹介致します。 第5位:女一生の働き方―貧乏ばあさん(BB)か...
教育

大学の下流化

「大学の質が低下している」ということを本書は指摘している。確か大学は、進学者数が、少子化とともに減少の一途をたどりながらも、大学の数は増え続けている一方である。「大学全入時代」を迎えている中で、大学生の質が落ちてきていて、大学1年生の授業で...
医学

すべては脳からはじまる

「脳」は人間の思考や行動、判断などさまざまな考えだけではなく、人間としての活動に欠かせない機能を制御する役割を持っている。脳の役割は大まかに言えばこうなるのだが、実際には脳科学でも解明できていない物もあるため、本当のところ、脳は無限なる「宇...
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