社会

インターネット

日本的ソーシャルメディアの未来

今やソーシャルメディアはTwitterやFacebookを中心に発展を遂げており、それによって災害や政治運動に使われることも少なくない。日本ではアメリカやヨーロッパといった国々ほどではないものの例外ではない。 本書ではソーシャルメディアの未...
国内

若者の労働運動―「働かせろ」と「働かないぞ」の社会学

昨今「貧困」や「格差」に関して中心に挙げられているのは私達若者世代である。そういった世代の労働運動も昨今耐えないが、その意見は二部している。本書のサブタイトルにあるのだが、かたや「働かせろ」というもの、かたや「働かないぞ」としているものその...
書評

無理

「無理」という言葉をある辞書で引いてみると以下の意味が出る。(「Goo辞書」より) 1.物事の筋道が立たず道理に合わないこと。 2.実現するのがむずかしいこと。行いにくいこと。 3.しいて行うこと。押しきってすること。 「無理」と言う漢字を...
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国内

まなざしの地獄

人は誰しも回数、規模の違いはあれど「まなざし」を受けることはあるだろう。その「まなざし」が自分を高揚させるものになる一方で、それが重荷となる事も有り得る。 本書はその後者に当たる意味でのジレンマをルポルタージュ形式にて綴っている他、「望郷の...
2011年

年末恒例ランキング2011 vol.2 「社会科学」本ランキング

年末企画第2弾は「社会科学」本ランキングです。今年は67冊取り上げました。「社会科学」といっても「科学」ではなく、むしろ時事的な本を取り上げることの多い分野であり、今年もさることながら過去の事件についても取り上げています。 今回はこの中から...
ミステリー

八月の魔法使い

「事件は会議室で起こっている」 これは「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」にて真矢みき演じる沖田仁美が、織田裕二演じる青島俊作に初めて会うなり言った言葉である。本書はまさにその言葉を形にしたような一冊と言...
哲学

哲学で解くニッポンの難問

日本の政治のみならず、社会全体で様々な「問題」を抱えている。「問題」によってはすぐに解決できるものもあれば、いつまでも解決の道筋のたたない、いわゆる「永遠の課題」といえるようなものもある。 本書はどちらかというと「後者」といえるようなものを...
国際

検証 キルギス政変―天山小国の挑戦

2010年4月7日 日本から遠く離れた「キルギス」と言う国で民衆が蜂起、時の政権はたった一日で倒れた。しかしその2ヶ月後には民族対立が激化、内紛となり数百人が死亡した。 かつてキルギスは冷戦終結後からロシアの干渉により様々な事件や紛争が起こ...
教育

学校と社会の現代史

「教育問題」が叫ばれるのは今も昔も変わらない。しかしこの「教育問題」も一括りに言ったもので、小中高校をはじめとした学校そのものの問題、あるいは教育指導要領をはじめとした教育内容にかかわる問題など様々である。 その「教育問題」は時代とともに変...
国内

無縁社会~“無縁死”三万二千人の衝撃

最近は「コミュニティ」という言葉が薄れているのだという。しかしそれはあくまで「近所付き合い」という意味合いでの「コミュニティ」であり、ソーシャルメディアを介して様々な人たちとの交流を行う「コミュニティ」が進化しているため、広義での「コミュニ...
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