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社会

無差別テロ――国際社会はどう対処すればよいか

テロというと日本で起こっていないような認識であるのだが、実際には日本でもテロが起こった。今から23年前に起こった「地下鉄サリン事件」である。世界的にも類を見ない化学テロとして国内外にて衝撃を与えた事件であった。しかし海外から見ると今から17年前にアルカイダによって起こした「アメリカ同時多発テロ事件(9.11)」がある。その後にもロンドンやパリといった大都市部、さらには中東など様々な所で無差別テロが […]

猫を助ける仕事 保護猫カフェ、猫付きシェアハウス

猫に限らず動物を保護することもまた人間が動植物を共生するために必要なことである。その必要である保護の中で「猫」のこともまた一つであるのだが、野良になることが多くなることは「猫の精神生活がわかる本」でも同様のことを記した。その野良を殺処分するような地方もある。それを避けるために猫を保護して、カフェやシェアハウスの飼い猫とするような団体や仕事もあるという。本書はその仕事の全容を記している。 第1章「忘 […]

挑発的ニッポン革命論 煽動の時代を生き抜け

なんともセンセーショナルなタイトルであるのだが、アメリカが現時点で「煽動」と呼ばれる時代に来たという。その煽動が世界に伝播して時代をつくっているのかも知れない。そのような時代の中であたかも「挑発」しているかのように日本に対して煽動の時代をどう生き抜けば良いのかを提言しているのが本書である。 第1章「トランプ旋風と煽動政治――9.11からフェイクニュースへ」 ドナルド・トランプが大統領に就任する以前 […]

不寛容社会 – 「腹立つ日本人」の研究 –

ここ最近では社会そのものが「不寛容」になっているように思えてならない。一つの意見があると言っても「賛否両論」があるのは必然としてあるのだが、そもそも賛否両論の中には「不寛容」な要素があり、その不寛容さが社会そのものをギスギスしたものにしている。もっともなぜ「不寛容」な社会が生まれたのか、そのことを分析している。 第1章「他人を叩かずにいられない日本人」 今色々なメディアでは、どこもかしこもどこか、 […]

ボウリングの社会学

私自身ボウリングは数えるほどしかやったことがない。初めてやったのは高校に入ってからのことであり、高校の時に2~3回、大学の時も2~3回くらい、そして社会人になってからは4ヶ月ほど前に行ったのが初めてである。元々ボウリング自体は大の苦手でベストスコア自体も2桁であり、なおかつガーターを出すことも多々あった。 私事はここまでにしておき、本書はかつてボウリングが誕生し、社会現象となるほどブームとなり、そ […]

低炭素社会

当時民主党政権に政権が移った後の2009年の「国連気候変動サミット」にて鳩山由紀夫首相(当時)が2020年までに温室効果ガスを25%削減するとしていた。またそれ以前にも政権交代を狙った2009年の衆議院議員総選挙でも、民主党のマニフェストに記載された。実現可能かどうかについては疑問にあり、実際にはできなかった。 そもそも二酸化炭素を含めた温室効果ガス削減は行っていく必要がある。そこで本書の「低炭素 […]

家族という病

薬と毒は表裏一体であり、もの・時としては薬にもなり、時としては毒になる。 家族もまた然りであり、人間として成長する、安定するための薬にもなれば、時として毒や病の源にもなる。本書はなぜ「毒」や「病」の元となり得るのか、その本質を追っている。 第一章「家族は、むずかしい」 「家族」はある意味「複雑」である。その複雑である中で子供や家族全体がマイナスの要因になる。それが子離れ・親離れができなかったり、期 […]

ドローン・スクランブル

かつてドローンが首相官邸に落ちた事件があった。そのことから日本中に「ドローン」に対する認知が高まっていった。今となっては家電量販店でも当たり前のように売られており、もはや誰にでも手に入るようになったものとなった。 そのドローンの用途は多彩であり、撮影や単純に動かすだけのものから、軍事・消防的な用途に至るまである。 本書はそのドローンを巡っての闘いが描かれている、国の管轄である防衛省、そして日本の経 […]

医療防衛 なぜ日本医師会は闘うのか

私自身はあまり病院には行かないのだが、病院という医療の場であるのだが、その医療の場の中でも報道などの「闘い」が存在する。その闘いは病院のみならず、日本の医師を束ねる「日本医師会」もまた「闘っている」。その闘っている中でどのような闘いと未来があるのか、そのことを取り上げている。 一日目「医療とお金の基礎知識」 医療には必ずと言ってもいいほど「お金」がつきまとってくる。そのつきまとう2つの要素はいつか […]

女の子の育て方 子どもの潜在意識にこっそり“幸せの種”をまく方法

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 子育てはやり方一つで子供は大きく変わってくる。昨日は「男の子」を取り上げたのだが、今回は「女の子」の育て方である。もちろん男の子と決定的な違いとして性別はもちろんのこと、育て方も根本的に違ってくる。また種も男の子の場合は「成功の種」としているが、女の子の場合は「幸せの種」としている。ではどんな種なのかも含めて明かしている。 幸せの種1「女の子の潜在意識に「 […]