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科学者

科学と人間の不協和音

「科学」という名の学問・技術の発展は私たちの生活にとってプラスになる要素になっていたのだが、東日本大震災が起こり、科学と人間生活との間に「不協和音」ができ、科学の発展が人間生活の「リスク」を産む事象も起きてきている。 しかし、前々から科学の進歩は人間生活にとってメリットになったものも少なくないが、なぜ「メリット」と「リスク」両方が生まれたのか、そして科学者とそうでない人の溝はいかにしてできたのか、 […]

科学者の卵たちに贈る言葉――江上不二夫が伝えたかったこと

現在、日本に海外にと活躍する研究者は少なくない。学問にしても別に科学者に限ったことでは無く、様々な分野で日本人は活躍している。現にノーベル賞を受賞した方々もおり、世界的な競争の中でトライ&エラーを繰り返しながら切磋琢磨を続けている。 著者は1962年からおよそ50年にわたって科学技術の研究を続けた傍ら、多くの科学者を輩出してきた。自らの経験を活かして、これから科学者となる方々のための贈る言 […]

奮い立たせてくれる科学者の言葉90

(株)ユナイテッド・ブックス様より献本御礼。 「言葉」の力は凄まじい。負の面では人格そのものを破壊されてしまう。反面、その言葉だけで人を奮い立たせられる。もちろん本書は後者のことを言っている。 本書は世界的に活躍した科学者がどのような言葉を残していったのかと言うのを「情熱」や「好奇心」など7つの小児分けて紹介している。 第1章「情熱」 勉強にしても、研鑽にしても「情熱」なくして始めることもできなけ […]

遺伝子学者と脳科学者の往復書簡 いま、子どもたちの遺伝子と脳に何が起きているのか

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 「遺伝子学者」と「脳科学者」 まさに「異色」の往復書簡である。本書の冒頭に川島教授がネタばらししているが、郵便やメールでの「往復書簡」ではなく、あくまで専門的な所を分かりやすく説明する形で、対談の話を膨らませたものである。それを「往復書簡」という形にして出している。 しかし、ネタばらしをしてわかったのだが、それを知らなければ「便箋」で長文の文通をしているよ […]