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科学

セールス・イズ 科学的に「成果をコントロールする」営業術

本書は営業に関しての1冊である。私自身は営業をあまりやったことがないためよくわからないのだが、営業となると、売り込みのイメージがあるのだが、どのように売れるのか、どのようにアポイントメントを取るべきか、そしてどのように興味を引かせるかなど、ありとあらゆる面を張り巡らせながら行っているという。 ちなみに本書の著者は営業代行を行っており、他社から営業の依頼をされたときに代行して行うのだが、その代理店の […]

子どもにウケる科学手品 ベスト版 どこでも簡単にできる77の感動体験

手品というと「タネも仕掛けもありません」というようなことで人々を驚かせ、一部は笑わせる。しかしその驚きの中には「感動」と呼ばれる様なものもあり、手品が今もなお人気を読んでいるのも窺える。 その手品は「科学」でもできることがあり、なおかつそれらは家庭によくあるものを使ってでもできるのだという。その手品は一体どのようなものか、それらを紹介しているのが本書である。 第1章「台所で科学手品」 台所によくあ […]

「役に立たない」研究の未来

大学や研究所では常日頃から研究が行われている。普段の生活や技術革新などに役立てられるものもあれば、中には役に立たないものもある。もちろん未来の研究の参考となるようなノーベル賞級ものものもあれば、「猫は液体」や「スピーチジャマー」など役には立たないが思わずクスッとなるようなイグノーベル賞級のものまである。 そもそも研究自体はすぐに役立つと言えば大間違いである。研究によっては「基礎研究」と呼ばれる自然 […]

燃える水

決してアニメ化・実写映画化されたマンガによく出てくる、「可燃性の水」の事を表している作品ではない。(映画では登場回数漫画史上No.1と標榜しているが) それはさておき、本書の舞台はとある中小電機メーカーであるが、その会社員が遺体で見つかった所から物語は始まる。しかしその事件の謎を紐解いていく内にメーカー全体を含めて、リストラ・廃業などが起こった。 しかもライバル企業の魔の手など、会社という「枠」を […]

カガク力を強くする!

「科学」はもはや私たちの生活には切っても切れないほどである。文明が生まれ、そし様々な技術が生まれるようになった。それも全て科学の恩恵によって革新され、進化をなし得る元の一つとして上げられる。その「科学」は新しい実験を行うために、仮説・検証などを行うことによる繰り返しになるのだが、その科学的な思考やコミュニケーションは私たちの生活の中でも必要なことである。その科学に関する新聞記者であり、現在は科学ジ […]

科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで

「科学」と「神学」、相反するように見えて、実は時代によって密接に関わってきたところがある。その理由の一つに中世~近世までの科学はキリスト教の影響を強く受けており、特に有名なところでは本章でも取り上げているガリレオなどが異端審問の裁判にかけられるほどだった。しかし神と科学、そこにはどのような関係があったのか、著名な科学者たちの足跡をもとに取り上げている。 第1章「神とはなにか、聖書とはなにか」 科学 […]

「超常現象」を本気で科学する

ここ最近では放映されていないようだが、かつてはスペシャル番組にて「超常現象」なるような番組が乱立していた時期が合った。その専門家を集めて超常現象を議論をするようなこともあった。時には超常現象について強く反駁する論者も多くいたのだが、本書はそのような超常現象について科学的な見地で反論とは違う「検証」を行っている。 第一章「幽霊が見えた?」 よくある心霊写真やホラー番組について幽霊が出てくるような描写 […]

なぜ科学を学ぶのか

もしも私が子どもたちから「何で科学を勉強するの?」と聞かれる。その時私はどう答えるのかというと、少し答えに窮してしまうのだが、一つ言えるのは、「今ある便利を学ぶ」と答えるかもしれない。もっとも科学の進化や実用化によって、今の豊かさ・便利さを持っているからと答える。 では本当の意味で「科学を学ぶ」とはどのようなことなのか、本書は科学者の立場から論じている。 第1章「科学するってどんなこと?」 そもそ […]

ルポ 人は科学が苦手 アメリカ「科学不信」の現場から

ルポルタージュとしてはけっこう異色のようなタイトルである。というのは「科学」の現場について、むしろ科学における現場と言うよりも、時事的な統計や政治的な背景も絡めての「科学」であること、そしてアメリカでは「科学不信」には科学の授業が苦手というよりも、現在のアメリカ政治の中に「科学不信」と現大統領のドナルド・トランプの関わりがある。なぜアメリカ政治と「科学不信」が関わっているのか、その背景にはトランプ […]

先生、それって「量子」の仕業ですか?

「量子力学」というと、科学などが苦手な方々にとっては忌避してしまう言葉である。しかしながら、私たちの生活の中で「量子力学」は切っても切れないものである。もっというと今日の生活が便利になっているのは「量子」の仕業と言い切ることができるほどである。そもそも「量子」とはどのような存在なのか、そして私たちの生活にどのような影響を与えているのか、さらにこれからの「量子」はどうなるのか、そのことについて取り上 […]