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科学

年末恒例ランキング2010 vol.1 「理数系」本ランキング

もうすでに年末恒例と自分でなってしまっている、書評、及びF1の記事ランキングです。このランキングは自分の独断と偏見で印象に残った本、F1レースを決めると言う趣旨でやってます。 2008年、2009年に続いて今回が3回目。昨年と同じような感じでやっていこうと思います。 この企画のトップバッターは「理数系」の本のランキング。 今年は11冊しか取り上げられず、寒々しい分野となってしまいました。。。 今回 […]

科学技術は日本を救うのか

日本は「科学技術立国」と呼ばれているという。ノーベル化学賞・物理学賞も多く輩出している。しかし昨今の民主党政権下で「事業仕分け」が話題となり、科学技術の分野でも多くの事業が廃止に追いやられる事態となった。現在特命大臣を務める蓮紡氏が「2位じゃだめですか?」と発言したことも有名であり、書籍にまでなってしまった。 世界でも有数の「科学技術立国」であるが、その裏では「事業仕分け」だけではなく数多くの課題 […]

科学との正しい付き合い方

最近のニュースでは「理科離れ」が深刻化しているというニュースを良く聞く。中学や高校において、ほとんど理論を教えてばかりで、実験や体験を行うなど、理科を身近なものとして捉えられる機会が少ないからかもしれない。しかしその一方で日本における技術は世界最先端と言われている。 本書は科学の現状について述べるのではなく、その現状も取り上げるが基本的には科学でよく使われる「思考術」について書かれている。 初級編 […]

2009年年末恒例企画 vol.1 「理数系」本ランキング

もう「毎年恒例」といってもいいのかもしれません。年末年始となると様々な企画が行われるようですが、当ブログもその一つとして挙げられるかもしれません。 当ブログでは毎年末にカテゴリー別に印象に残った本、またはF1レースのランキングを行っております。 昨年は管理人がインフルエンザにかかったことによりほとんどのランキングが年明けにずれ込んでしまいましたが、今年はそういうことはないようにしようと思っておりま […]

なぜ僕は理科を好きになったのだろう?

最近「理科離れ」と呼ばれて久しいが、そうさせてしまっている要因の一つとして、科学の楽しさを学べる一方で理論や計算式、定義といったものばかりが教えられるという学校特有の現状がある。小学校のころまでは科学をする楽しさというのがあったのだが、だんだんそれが気難しいものになり、高校に入るともはや何語だかわからないという人も出てきたことである。 物理や化学、生物に地学は用語や方程式といったものは欠かすことは […]

水の神秘 科学を超えた不思議な世界

「水」は生物が生きていくに当たり最も必要なもののひとつである。「哲学の祖」として知られるタレスも「万物の根源は「水」である」と唱えたほどである。 しかし、「水」はどこからできたのだろうか、何をもって水と考えられたのであろうかというのはあまり分からず、たとえ知っていたとしても自らの生活の上で何の役に立つのかというのはわからないだろう。 しかし今日は「地球温暖化」と言われて久しく、その影響により食糧危 […]

ゲームと犯罪と子どもたち ――ハーバード大学医学部の大規模調査より

「ゲーム脳」や「脳内汚染」といったゲームに関する批判本が蔓延っている。私は昔ゲームの海につかっていた時があったので、そういったゲーム批判については真っ向から反論をする考えでいる。パズルゲームや脳トレといったものが続々登場してきており、脳や生活にとって直結するようなゲームも出てきており、批判論者も幾分減ってきているようだが、相変わらずゲームに関して否定的な論者もいることは事実である。 本書はそのゲー […]

地震予知の科学

2006年に緊急地震速報というのが公式にスタートしてからもう3年経とうとしている。私は今でも地震予知というのに関しては信じておらず、実際にこれが役に立ったというケースを聞いたことがない。政府主導で動いているため税金の無駄遣いだという声も少なくない。 本書はこの地震予知について、日本地震学会の中でも、前述の予知についての検討委員会の観点から、地震予知の必要性を主張している。 1「地震の発生をあらかじ […]

自然と人間―哲学からのアプローチ

科学や経済の進歩によりモノが豊かになり、生活も便利になった。しかし人間として生きていくにあたり、肝心の「心」が失っているように思えるのは私だけであろうか。科学や工業の発展の反面、森林伐採により自然が失われている。「21世紀は「心」の世紀」であり「「環境」の世紀」だろう。その時にこそこういった哲学のアプローチというのが必要不可欠になる。本書は哲学、特に自然哲学を交えながら自然について、哲学史の感じで […]

科学コミュニケーション論

科学と言うものがあるが、皆さんは科学についてどう思っているだろうか。私自身「科学」は結構好きである。ただし「科学」を好きになったのは大学生の時でようやく自由に勉強できた時からだ。 しかし、今の子供たちはどうか。というよりも今の教育はどうか。子供たちに科学について興味を持たせるような仕組みになっているだろうか。本書は科学に対してあらゆる問題について考察を行っている。今回は日本のことについてピックアッ […]