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組織

入社1年目から使える「評価される」技術

著者の横山様より献本御礼。 会社勤めの方は「周りに評価される」と思うことはあるのだろうか。私の場合は職業柄、客先に常駐することが多いため、上司がどのように評価されているのかあまりよくわからない。そのような場合でも色々な伝で評価されることがあると言うことは話に聞いたことがあるが。 私事はさておき、評価されるような人物になるためにはどうしたら良いのか、簡単に言えば「人に好かれる」ことそのものであるとい […]

自責社員と他責社員

「自責」と「他責」 人間もいろいろとあるのだが、会社員もいろいろである。前者はどのような過ちでも自分のことと捉える。反対に後者は自分の過ちを他者や運、そして身の回りの環境に転嫁する。 「自責」「他責」の考え方一つだけでも、会社の利益が大きく変わってしまうのが「自責」「他責」の侮れない所と言える。本書ではこの「自責」と「他責」の違いの恐ろしさと「自責」へシフトしていく方法について経営者新書であるため […]

なぜ、部下はリーダーの足を引っ張るのか?―「フォロワーシップ」で本当に強いチームを作る

組織には必ずといってもいいほどリーダーと部下が存在する。その中で「リーダーシップ」に関する本も数多く存在するのだが、部下がリーダーをもり立てていく「フォロワーシップ」について書かれた本はあまり見かけない。リーダーは「人を動かす」のだが、肝心の部下に足を引っ張られるような状態になってしまえばたまったものではない。 本書は「部下力」というべきかどうかはわからないが、リーダーを支えるために重要な力である […]

シマウマの逃げ方 ライオンの追い方

株式会社ワダエンジニアリング 島津様より献本御礼。 最近では「草食系」「肉食系」という言葉がよく出くわす。主に私たち、もしくはその周りの人たちを揶揄しているのだが、ビジネスの場でもそのような言葉を使うところもあり、ビジネス書にも存在するほどである。しかしどちらが良い・悪いかはそれぞれの良し悪しがあるため、区別することは難しい。 本書の話に移るが、本書はその草食系を代表する「シマウマ」と肉食系を代表 […]

誰からも「気に入られる人」の習慣

著者の坂井様より献本御礼。 人それぞれかもしれないが、人には様々な「他人」と出会い、衝突する。その中で「気に入られる」ことにより、一人ではできないこともなし得るだけではなく、ひいきになりたい、あるいは好かれたい、親密になりたい、そういった願望を持つ人のために、「気に入られる人」になるための習慣について本書にて伝授している。 第1章「気に入られる習慣を身につけるその前に」 「気に入られる」方法を学ぶ […]

朝60分で部下が変わる

あさ出版 吉田様より献本御礼。 みなさんは上司と部下のコミュニケーションをとる機会は多いだろうか。私の場合は職業上客先にいくことが多いため、上司とのコミュニケーションをとる機会が限られてしまっている。だからでこそ限られたコミュニケーションの価値を高める必要がある。 そのコミュニケーションをギャップを解消すべく著者が独立したときに始めたのが「60分の朝会」である。その朝会の中身と効用について本書にて […]

人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか

東日本大震災が起こってからまもなく、国内外からボランティアが被災地入りした。しかし福島第一原発の事故からボランティアに行くことを取りやめたり、住民にとって迷惑を被ったりする人・団体もおり、それが復興の足かせになることさえもあったのだという。 その一方で本書で紹介されるものは、日本最大の支援組織である「ふんばろう東日本支援プロジェクト」である。本書はその代表をつとめている方の体験談と仕組みについて紹 […]

「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ

ダイヤモンド社 市川様より献本御礼。 今から18年前に「失敗の本質」という本が刊行された。主に日本軍の「組織としての失敗」について、本質的に考察を行っており、「失敗の研究」の草分け的存在として「名著」と呼ばれるようになった。しかし、それを読んだ経営者の中には、それが「ビジネス」の場で役立つのか、という疑念を生じる人もいるのだという。 本書は最近話題となっている「超訳」という形で、ビジネスにも転用で […]

組織エスノグラフィー

「エスノグラフィー」は何かというと、邦訳にすると「民族誌」であり、 「調査対象に深く入り込み、参加者を考察することによって、内部の見解を解明するためのフィールドワークの方法」 のことである。この言葉は近年使われ始めたためか、その言葉を聞く人はほとんどいないが、だんだん使われ始めているのだという。 本書はその「エスノグラフィー」を様々な「組織」を対象にどのようなものかを伝授した一冊である。 第Ⅰ部「 […]

リーダーシップは「第九」に学べ

「リーダー」=「第九」 という図式は他の人から見たら何か違和感を覚えてしまう。 なぜリーダーシップは第九がいいのか。またオーケストラや指揮者、或いは、「第九」とリーダーシップ、という違和感のある関連性について、本書では分析を行っている。 第1章「組織としてのオーケストラの率い方」 オーケストラと会社の組織は、似ている部分が多い。組織は団体として行動や計画を練るが、これはオーケストラでも同じことがい […]