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結婚

子の無い人生

男性にしても、女性にしても「未婚」はだんだんと増えてきている。さらには本書のタイトルにある「子のない人生」となった女性も同じように増えている。かつては未婚が続いている女性を「負け犬」と称されることもあったのだが、今となっては当たり前のように存在しており、蔑むようなこともなくなってきたのも感じられる。 しかしながら最近では生涯未婚となってしまい、寂しい人生を送って死んでいくという人も少なくない。その […]

幸せ嫌い

何というタイトルをつけたのかと思ってしまったのだが、本書における「幸せ」は結婚と言った人間関係における「幸せ」に対する嫌気と言える。いわゆる「結婚嫌い」でも良いのでは無いかと思うのだが、その結婚以前の恋愛に対しての嫌気もあるため、その部分で「幸せ」と指しているのかもしれない。しかしながら、もっと考えてみるとそれだったら「リア充嫌い」と言っても良いのではないかとも思ってしまう。 タイトルにケチをつけ […]

〈女子力〉革命

最近では「女性の社会進出」が叫ばれており、なおかつ女子に関してのことが多く取り上げられている。ビジネス書などでも例外ではなく、女子力を題材とした本も数多く並んでいるほどである。 そもそも「女子力」はビジネスに限らず、ライフスタイルにも大きな影響を及ぼしているのだが、そもそも「女子力革命」とはいったい何なのか、そのことと、女子力の奥深さをビジネスや人口などの様々な角度から取り上げられている。 第1部 […]

損する結婚 儲かる離婚

私も先日33歳を迎えた。もう「中年」という言葉に片足を突っ込み始めている(というかもう突っ込んでいるかもしれない)年頃であるのだが、結婚も考えなくてはいけないと思ってしまう年頃でもある。しかし結婚というと伴侶となる女性が必要であるのだが、その女性を探すのもまた一苦労なのかも知れない。もっとも彼女いない歴が年齢に限りなく近いくらいであるのだから。 私事は置いといて、結婚にしても離婚にしても、様々な面 […]

ご機嫌な彼女たち

結婚をする人もいれば、離婚をする人もいる。その離婚をして「バツイチ」となった女性たちはどのような人生を送ったのか、その女性及び子どもたちの人生を取り上げている。 「バツイチ」の人生もまた人それぞれであるのだが、その生態を描いているような印象がしてならない。もっともバツイチの女性たちはどのような考えを持っているのかを追っているのだが、本書で取り上げているのは離婚ばかりでなく、「未亡人」と呼ばれる女性 […]

誓います――結婚できない僕と彼氏が学んだ結婚の意味

結婚式の舞台では愛を誓う場面がある。洋式ではほぼ必ず問われ答えるようになる。しかしながら最近では離婚・再婚率も増えており、永遠の誓いどころか結婚式の誓いは「一時の誓い」でしかないように思えてならない。 また結婚のあり方も変わってきており、最近では内縁の妻・夫といった「事実婚」もあれば、同じ性別同士で結婚する「同性婚」がある。いずれも法律的に「結婚」と認められてないが、堂々と結婚しているようにふるま […]

オトナ婚です、わたしたち―十人十色のつがい方

結婚のカタチは本書のサブタイトルにある通り「十人十色」であるのだが、その十人十色とあるカタチはどのようなものがあるのか、本書では様々な結婚の在り方を取り上げていくとともに、理想の結婚とは何か、そして「オトナ」な結婚の在り方とは何かを追っている。 第1部「カタチはなんでもいいじゃない<おもに事実婚>」 法律に縛られず、実質的な夫婦の仲となっている「事実婚」のカタチも様々であるという。完全に同居してい […]

最初のオトコはたたき台

オトコを使って何の「たたき台」をするのか気になって本書を手に取ったのだが、そもそも女性を磨くため、あるいは恋愛のための「たたき台」という意味合いであるのかもしれない。 「かもしれない」と表記した理由として、本書の中にはその「たたき台」と表記しているワケではなく、むしろ著者の紡ぐエッセイの中にある行間を見てどれが「たたき台」になっているのかを読み取るほかないためである。 ちなみに本書はどのようなモノ […]

仲人ビジネス

「仲人ビジネス」という言葉を初めて聞く。どのようなビジネスなのかは第1部にて詳しく取り上げられているのだが、「日本仲人協会」が促進しているビジネスであり、定年退職前後の世代が生涯現役であるためにできるビジネスなのだという。では、「仲人ビジネス」とはいったいどのようなものなのか、そしてこれからどのような広がりを見せるのか、本書はそのメカニズムについて迫っている。 第1部「仲人になる方法」 CHAPT […]

絶食系男子となでしこ姫―国際結婚の現在・過去・未来

「草食系男子」という言葉は約7年前にコラムニストの深澤真紀氏がコラムにて「草食男子」として取り上げられたことが始まりである。当初はポジティブな意味で取り上げられていたのだが、それが広がりを持ち始めてから、むしろネガティブに扱われるようになった。そのネガティブな傾向が発展して本書のタイトルにある「絶食系男子」が生まれ、使われるようになった。 その一方で本書に出会うまで「なでしこ姫」の存在すら知らなか […]