時代紅蓮浄土 石山合戦記 信長軍に家族を殺され、そして生き残った少女の波乱に満ちた物語である。織田信長に復讐を果たすため忍びの道へ進んだ。 そしてそこでついに念願だった信長軍との戦いに参加するのであった。ちなみにその戦いは「石山合戦」、1570年~1580年と... 2022.03.11時代書評
日本史天正伊賀の乱-信長を本気にさせた伊賀衆の意地 戦国時代の真っ只中にあり、織田信長が天下を取らんとしている時期にあった。その時に起こった乱の一つとして本書で取り上げる「天正伊賀の乱」がある。しかしこの天正伊賀の乱は第三次まで起こったのだが、その顛末を取り上げている。 第一章「乱勃発前夜... 2021.09.27日本史書評
日本史信長の革命と光秀の正義 真説 本能寺 今年の大河ドラマである「麒麟がくる」は新型コロナウイルスの影響により、撮影が一時休止しただけでなく、撮影開始前にはある女優の不祥事により、配役変更など、トラブル続きと言われている。しかしながら心待ちにしているファンも多く、なおかつ話が進むご... 2020.11.02日本史書評
日本史織田信忠―天下人の嫡男 天下人となった織田信長の嫡男であった織田信忠(おだのぶただ)は織田家当主の後継者として有力で、なおかつ家督を継ぎ、天下人としての道を進もうとした矢先、本能寺の変にて、父・織田信長とともに自害したことで知られている。わずか26年の生涯であった... 2020.03.21日本史書評
日本人天下人の父・織田信秀――信長は何を学び、受け継いだのか 戦国時代を代表する人物の一人として織田信長がいるのだが、その信長の父に「織田信秀」がいるのだが歴史上の人物ではあまり明るみに出てこないのだが、織田信長を語る上で最も重要な人物の一人である。なぜ重要な人物なのか、そして信秀は信長に対し、どのよ... 2017.08.31日本人書評
日本史戦国武将の死生観 今となっては超高齢社会という時代だったのだが、戦国時代を遡ってみると50年生きられるかどうかわからなかった時代である。小さい子供でさえも無くなる可能性の高かった時代だった。 その時代の中で武士・武将たちはどのような「死生観」を持っていたの... 2013.12.15日本史書評