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考え方

20代からはじめるキャリア3.0――誰でもできる生涯現役の働き方

「日本人は働きすぎ」「日本人は安定志向」というイメージは高度経済成長期からあまり変わらない。とはいえバブル崩壊以後、「終身雇用」から変わり、そしてがんばればがんばるほど良くなるようなこともなくなってしまったため、働き方や考え方は大きく変わっていった。しかし大方は変わっておらず、完全に変わったとは言えない。 しかし働き方や考え方そのものはこれからも変わり続けていくのだが、その変わりゆく「働き方」「考 […]

人生を変える 朝1分の習慣

朝時間の重要性は様々なビジネス書で説かれている。しかしその「朝」に弱い人も少なからずいる。その「朝に弱い人」でも、1分間意識して心がけることによって、人生そのものを変えることができるという。 本書は様々なところで「1分」のテクニックについて「TPO」に合わせて紹介している。 第1章「ベッドの中で1分」 そろそろ起きようかというタイミング、そのタイミングのなか、ベッドの中で瞑想をする、メールチェック […]

コンセプトのつくりかた

スタジオビビ 乙丸様より献本御礼。 世界にイノベーションを起こすアイデアを思いつくことは誰にもある。そのアイデアを生み出すための考えにある。 その「コンセプト」をいかに作っていくのか、本書は「Wii」の開発に携わり、現在では郷里の八戸市で地元企業やNPO団体のコンサルティングに携わっている方が伝授している。 第1部「おりていく コンセプトとは何か」 アイデアが出るときには「いい考えがおりた」という […]

貧乏は完治する病気 ~金持ちになるための劇的な思考法~

最近では「貧困」という言葉が乱舞して久しい。そういった状況の中で「貧乏」になり、生きる希望を失うひと、そのことにより自殺に追い込まれる人も少なくない。 著者は間違いなく、本当の意味での「どん底」を味わい、そこから商売を覚え、数多くのプロジェクト・起業を成功に導いた。セミリタイアを経て「酒が無料」で、居酒屋業界に旋風を巻き起こした「居酒屋革命」をプロデュースしたことで知られる天野雅博氏のビジネス思考 […]

ビジネスパーソンの街歩き学入門

私は最近仕事の昼休みには散歩を行う。プロジェクトにより職場が変わるため、変わった先のことについて調べることもあれば、仕事ではあまり触れることのない外の空気に触れることがなによりの楽しみである。 著者の藤巻幸夫氏も街歩きを行ったことにより、様々な発見をし、ビジネスに直結させてきた、人脈も広げてきたという。 一見ビジネスに直結しないような「街歩き」について本書は感性・思考力・目の付けどころ・人脈などを […]

疑う力、信じる力

Googleの誕生によって情報の流れは急速に変化をしていった。現在となっては玉石混淆ながら瞬時に様々な情報を手に入れることができるようになった。 しかしその「玉石混淆」が私たちの判断を誤ってしまう直接的な原因として挙げられる。その玉石混淆と呼ばれる情報社会の中でそれを正しく取捨できる力を持つことがビジネスマンのみならずすべての人たちに迫られていると言っても過言ではない。 本書はその情報を「疑う」「 […]

やりきる

ユナイテッド・ブックス様より献本御礼。 柔道を知る方、もしくはモントリオールオリンピックを知る方はこの方を知らない人はほとんどいないことである。しかし私はモントリオールも柔道のことについても知らなかったため、本書に出会うまで著者の名前すら知ることがなかった。 本書は全日本柔道連盟会長である著者の半生をもとにリーダー論、発想法、チーム作りなどビジネスに転化できるようにつくられている。 第1章「勝ち方 […]

億万長者専門学校 実践編

(株)オトバンク 上田様より献本御礼。 今から3年前、「億万長者専門学校」と言う本が出版され、ベストセラーとなった。レビューなどでは賛否両論はあったのだが、いかに「億万長者」になりたいかを象徴づけた。 本書はより実践できるように、どのような実践・思考・心構えを行えばよいか、と言うのを表している。 RULE1「億万長者マインド」 ビジネス書や自己啓発本は一般書とは違い「実践」をする事によって初めて価 […]

稼いでいる人が20代からしてきたこと

(株)ユナイテッド・ブックス様より献本御礼。 タイトルからしてついつい買ってしまうような一冊である。昨日4月1日には至る所で入社式が行われた。これから社会人になる人はどのような期待と不安をもってやってきたのだろうか。 本書は年収1800万円以上と言われる言わば「稼いでいる人」が技術、ノウハウともに未熟であった20代の頃にはどのような学び、仕事、習慣などを行ってきたのだろうか。聞き取り調査をもとに傾 […]

書いて生きていく プロ文章論

職業柄、文章を書く機会もあれば、書評や日記のプライベート上で書くこともたくさんある。もしかしたら書籍を書く機会もあれば、「書く」機会は格段に多くなる。 私はプロの文章家ではないものの、文章を書く機会はほぼ毎日とある。ましてやブログを運営行っており、かつ書評を公開している身なので、文章にまつわるこだわりもある。 本書はベストセラーとなった「プロ論」の著者が文章の書き方、取材の仕方、文筆家としてのあり […]