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脳科学

コンビニ食と脳科学-「おいしい」と感じる秘密

「偏食の的」として挙げられる「コンビニ食」。最近では栄養バランスも考えられるような品も増え、即席性だけではなく、おいしくもなった。 その「コンビニ食」は「脳」にどのような影響を及ぼすのだろうか、そしておいしさはどのように表現されていくのか、本書はコンビニ食の作られ方とともに紐解いている。 第1章「おいしさも見た目が9割」 「人は見た目が9割」と同じように「コンビニ食も見た目が9割」だという。視覚か […]

右脳プレゼン左脳プレゼン~そのプレゼン、場違いです!

朝日新聞出版 より献本御礼。 皆さんは「プレゼンテーション」についてどのようなイメージを持たれるのだろうか。多くは「Power Point(通称:パワポ)」などのプレゼンソフトを使って説明するもの、という認識を持たれるのだろう。 しかしそれだけがプレゼンではないし、ツールが「パワポ」だけとは限らない。 本書は右脳で、または左脳で共感させるプレゼンとは何か、そしてそうさせるためのテクニックとは何かを […]

最新脳科学でわかった 五感の驚異

人には既に明らかにされている「緒覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」「視覚」の「五感」がある。それだけではなく「直感」や「女の勘」のような「第六感」も存在する。 その「五感」や「第六感」はよく知られているものの、農家学はまだまだ未開のところもあるため、五感は「神秘」といわれるところも少なくない。 本書はその脳科学における最新の研究をもとに新たな「五感」の神秘を解き明かしている。 第1部「聴覚」 「聴覚」は […]

「こころ」は遺伝子でどこまで決まるのか―パーソナルゲノム時代の脳科学

ありとあらゆる考えや感情などを司る「こころ」はいったいどこからきたのか、未だに完全な解明はでていない。 本書もあくまで一説ではあるが、「遺伝子」という観点から「こころ」はどう決められるかというメカニズムを追っている。 第1章「こころはどこにある?」 本章ではまず脳や遺伝子(ゲノム)のメカニズムの概要を見ながら「こころ」とは何かについて迫っている。ふと疑問に思うのが「こころ」は遺伝子で決められるのか […]

脳と性と能力

「男性は女性の気持ちは分からない」 その逆もあるという。元々男女の傾向も違ってきており、女性はどちらかというと共生、男性は競争と言った言葉がよく似合う。 先週の水曜日に「ひみつの学校」という勉強会に参加したのだが、そこでは「感性トレンド」ばかりではなく、男性と女性の脳の違いについて取り上げられていた。 男性と女性の脳の違いを一慨であれば、定義づけられるものの、男性も女性も性格は様々であり、決めつけ […]

スパークする思考 右脳発想の独創力

思考にも巷では様々なものが挙げられるが、最も多いところで「ロジカル・シンキング」が挙げられる。構成を組み立てて考えるというところでわかりやすさがあるのだが、今までにないアイデアを生み出すのには適していない。現状から見て過去に動くのか、未来に動くかという事を表しているので万能ではない。 では「今までにない斬新なアイデア」を生み出すためにはどうしたらよいのか、それが本書の中に詰まっている。 第一章「問 […]

田原総一朗責任編集 2時間でいまがわかる!アタマがよくなる勉強会

本書は茂木健一郎氏の作品のように思えるが、「朝まで生テレビ!」でおなじみのジャーナリスト、田原総一朗氏の対談形式にて勉強、記憶力、討論に至るまで幅広く議論されている。 レクチャー01「脳ブームは現代を勝ち抜くための革命原理である」 東北大学の川島隆太教授が先陣を切り「脳が良くなるトレーニング」シリーズが発売され、爆発的なブームを呼んだ。「脳ブーム」の走りはおそらくそこからきているのかもしれない。と […]

遺伝子学者と脳科学者の往復書簡 いま、子どもたちの遺伝子と脳に何が起きているのか

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 「遺伝子学者」と「脳科学者」 まさに「異色」の往復書簡である。本書の冒頭に川島教授がネタばらししているが、郵便やメールでの「往復書簡」ではなく、あくまで専門的な所を分かりやすく説明する形で、対談の話を膨らませたものである。それを「往復書簡」という形にして出している。 しかし、ネタばらしをしてわかったのだが、それを知らなければ「便箋」で長文の文通をしているよ […]

ひらめき脳養成講座

株式会社イー・プランニング 須賀様より献本御礼。 皆さんは「アイデア」や「ひらめき」はどこからくると思うのだろうか。 これがどこだか特定できれば考えを絞り出す苦労はしない。しかし実際のところ「わからない」という他ない。突拍子もないところから「ひらめき」は出てくる。ではこの「ひらめき」をただ出さずに、様々な場で生かせる方法はないか、さらに言うと本書のことを行うことによってさらなる「アイデア」を生み出 […]

七田式 大人の日本語ドリル

株式会社イー・プランニング 須賀様より献本御礼。 「日本語が乱れている」「日本語が退化している」と叫ばれて久しいが、こういうことを主張しているのは、今に始まったことではなく、昔から同じことの繰り返しの中進化をしているにすぎない。 話は変わるが日本語ほど単語のレパートリーが多く、表現を微細なところまで言葉を用いることのできるツールは存在しない。そう考えると日本語を学ぶことにより、言葉の表現をコントロ […]