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行動

ミッションからはじめよう!

「ミッション」というと、アクション映画の「ミッション・インポッシブル」、あるいはカトリック宗派の女子校などを連想してしまう。 それはさておき、本書で言う「ミッション」とはいったい何なのだろうか。 簡単に言えば「使命」や「理念」の事を指し、元々行動や理論の根底となるため、問題解決をする上でもっとも重要な要素であるという。それをなくしてはいかに正しく、かつきれいなロジックを持っても「ハリボテ」の如く、 […]

人生は一冊のノートにまとめなさい

ダイヤモンド社 市川様より献本御礼 「情報は1冊のノートにまとめなさい」「読書は1冊のノートにまとめなさい」など「ノート」に関するスペシャリストの「ノート本」の続編、と言うより集大成と言った方が正しいように思える。タイトルも「人生」とこれまでとは違いスケールがあまりにも大きいからである。 「人生の足跡」というと色々ある。代表的な物では「アルバム」だろう。小さい頃から現在に至るまで自分がどのような姿 […]

これから24時間でかならず成長する方法

中経出版 竹村様より献本御礼。 本書のジャケットをみるとドラマで話題となった「24」を彷彿とさせるような一冊である。献本されたときに「ヘンテコな本です」といっていたので興味本位で本書を開くと、もうすでにカウントダウンが始まったかのようだった。「ヘンテコな本」というよりも「これまでとは一風変わった本」と言った方が正しいかもしれない。 この24時間の中でどのように変えていくのか、どのように成長するか、 […]

先輩起業家が教える 走りながら考える仕事術!

平野友朗と言えばビジネスメールに関する本で有名であるが、仕事術をはじめ、最近では人脈術の本も上梓された。ビジネスメール術による営業を始め、メルマガのコンサルタントも行っているため、もっとも勢いに乗っている一人として挙げてもよいだろう。 本書は起業して3年たった頃、今から4年前に出版された一冊である。「走りながら〜」と見てみると、今年のはじめに本田直之氏が上梓されたビジネス小説「走る男になりなさい」 […]

ひらめき脳養成講座

株式会社イー・プランニング 須賀様より献本御礼。 皆さんは「アイデア」や「ひらめき」はどこからくると思うのだろうか。 これがどこだか特定できれば考えを絞り出す苦労はしない。しかし実際のところ「わからない」という他ない。突拍子もないところから「ひらめき」は出てくる。ではこの「ひらめき」をただ出さずに、様々な場で生かせる方法はないか、さらに言うと本書のことを行うことによってさらなる「アイデア」を生み出 […]

投票行動研究のフロンティア

昨日衆議院総選挙が行われ、結果は言うまでもなく民主党の大勝で政権交代が行われることとなった。いよいよ民主党政権が始まるのだが、どのような政策を持ちだして、どのような政治を運営していくのかというのが期待とともに不安と言うのがある。どちらにせよ初めての政権であることに間違いはない。 さて、本書は「投票行動」に関する一冊であるが、投票行動というと政治学の観点で考察されることが多いのだが、本書は経済学など […]

仕事の8割は人に任せなさい!

仕事を任せるというのは、仕事を始めてからまだ浅い。しかしもう社会人2年目になったことによって今度は私が新人にどう仕事を任せたらいいのかというのも課題になる。まかせ方というのも方法があるが、さてどのように任せたらいいのか。 本書は任せ方だけではなく、上手に頭を借りる「仕組み」づくりについて、著者の方法を紹介している。2009年はまさに「仕組み」の年である(今回はここで言ってみました(笑))。 序章「 […]

記憶と情動の脳科学

記憶というのは動物に備わっている力の一つであるが、それは一体どのようにして覚え、忘れると言った取捨選択ができるのかというのは脳科学の分野でもまだまだ解明されていないところが多く、まだまだ不思議と言われるところがある。本書は脳科学の分野から「忘れにくい記憶」のつくられ方について解き明かしている。 第1章「記憶の神秘」 本書を書いた理由、もとい著者(L.J. マッガウ)が記憶の分野を研究しようとした動 […]

ライフハックのつくりかた

先月の「出会いの大学」のセミナーで講師をされていた小山龍介氏の1冊。元祖Hacks!だけあって目から鱗の作品である。 はじめに「天文学から気象学へ」 天文学と気象学はもともとある学問であるが、小山氏によればこの天文学と気象学をライフハックのようにこう喩えている 「天文学」は大規模で予測が容易であること。 「気象学」は予想したくても予想できない複雑な世界であること(いずれもp.7より)。 つまり予測 […]

最高指導者の条件

李登輝が総統の座を退いてから8年が経過した。それでも総統の座に復帰してほしいという人も中にはおり、さらに相当以上に精神的指導者としての存在は非常に大きい。そのことから中国では警戒人物として挙げられているほどである。 台湾のことなので、日本人にとっては人事ではないのかというかもしれないが、もともと李登輝は戦前日本に留学しており、創始改名もした。日本軍にも属していたほどである。 本書は最高指導者として […]