書評 雑品屋セイゴオ 「千夜千冊」というもので有名な松岡正剛氏は、そのサイトを閲覧したり、あるいは書籍化した際の著書を読んだりして、刺激を覚えたことは私自身が書評をし始めたことであり、懐かしいものである。松岡氏のルールとまでは行かないものの、4,000冊近くも書... 2019.02.27 書評民俗・風評
書評 噺のまくら 本書は著者である六代目三遊亭圓生が逝去して8年経ったときに初めて出版されたものを復刻した一冊である。「昭和の名人」と言われ、古典落語の真髄を極めた噺家は「圓生百席」をはじめ、数多くの落語がCDにて収録されており、今となってはDVDをはじめ、... 2018.04.15 書評芸能
戯曲・詩 史上最高に面白いファウスト ゲーテの名作の一つに「ファウスト」という戯曲がある。表向きとしては教養人ファウストの努力の物語というのだが、錬金術から黒魔術、さらにはその知性を得るために悪魔とも契約し、欲望の赴くままに動くといった作品である。構想60年を経て作り出された戯... 2017.04.02 戯曲・詩書評
書評 面白くて眠れなくなる理科 昨今から「理科離れ」と言われているのだが、実際に理科をいろいろとみてみると数学や用語のことしか見ていないことから苦手とする人がいるのかもしれない。しかしながら本来理科は色々な効果を見せることができ、新発見を生み出すことができるようになる。そ... 2017.03.09 書評物理・化学
仕事術 図解 今すぐ使える! 孫子の兵法 著者の鈴木様より献本御礼。 「孫子の兵法」と言えば、世界最高の戦略書として有名であり、古今東西の有名人が愛読し、実践されたものである。ビジネス書としても、数多くの本で取り上げられているのだが、実際にビジネスの場でどのように使ったら良いのか分... 2015.12.18 仕事術書評
書評 明日使える世界のビジネス書をあらすじで読む TOブックス様より献本御礼。 私自身仕事の性か、毎日のように本屋へ足を運ぶ。そこにいくと店の規模によるが、中型・大型の書店の場合は必ずと言っても良いほどビジネス書のコーナーがある。そのコーナーには国内外問わず、名著と言われているもの、ベスト... 2014.04.19 書評自己啓発
書評 日本でいちばん簡単な年金の本 数年前から年金についての改革が始まったが、その変化が最たるものとして2013年に厚生年金の受給年齢が変わり始めるのだという。これについては先日書評した「2013年、日本型人事は崩壊する! 企業は「年金支給ゼロ」にどう対応すべきか」で取り上げ... 2012.03.04 書評社会
日本人 坂本龍馬と幕末 株式会社イー・プランニング 須賀様より献本御礼。 今年のNHK大河ドラマは「龍馬伝」であるが、主演もさることながら、「龍馬」ブームが再燃化している昨今である。歴史・文化に関する検定はいくつもあるのだが、坂本龍馬に関する検定も存在しており、「... 2010.01.08 日本人書評
書評 「死の美学化」に抗する―『平家物語』の語り方 「日本は死者の国である」 もう何回言ったのかわからないが、怪談話で知られる小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの言葉である。 日本では死んだら宗教によるが、通夜・葬儀を経て墓に送り、そこから一周忌・三回忌・七回忌…というように供養を重ねていく。... 2009.07.01 書評評論
人脈術 口ベタなあなたを救う しゃべる名刺 著者の中野様より献本御礼。 先日の川上氏の出版記念セミナーの時に名刺交換とともに献本してくださった一冊である。結論から言うと、献本されていなくとも、お金を支払っても、予約をしてでも購入すべき一冊と言える。名刺の力がここまで秘めているという可... 2009.02.19 人脈術書評