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言葉

知を開き 情を養う 国語の底力

近頃は国語力が落ちていると言われている。また出版会で叫ばれている「活字離れ」や「語彙離れ」と言ったものもある。学習指導要領では全体的に授業時間数は増えたが小学校でも英語の授業が始まった。 この状態を見ていると日本語が凋落しつつあるのではという危機感さえ覚える。 さて本書はこの国語力低下を食い止めようと立ち上がった石井勲氏が提唱した「石井式」国語教育について紹介している。この「石井式」は幼稚園児を対 […]

日本語は死にかかっている

今、日本語がおかしくなっているという人が多い。しかし過去を紐解いて見てみるとどんな時代でも「日本語がおかしくなった」「日本語がおかしくなった」という声がやまない。しかし今のほうがその声が強い。それは一体何なのだろうか。本書の冒頭で「日本語は醜くなっている」とあるが本当なのだろうか。 序章「日本語は死にかかっている」 私もこれまでいくつかの本で「日本語」に関する本を読んできた。私なりの見解ではあるが […]

壁をブチ破る最強の言葉

私はいまはほとんどやらないが、大学4年あたりまではどっぷりと麻雀にのめり込んでいった時がある。私はマージャン歴は結構あり、小学5年生の時からだが、その時から麻雀に関する本に読みふけっていたということを今も思い出す。プロ雀士では小島武夫を憧れとしていたし、「雀聖」阿佐田哲也や20年間無敗であった「雀鬼」桜井章一に関する漫画も読んだことがある。 本書はこの中でも独特の人生訓を持つ「雀鬼」桜井章一の人生 […]