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読書術

「ビジネス書」のトリセツ

年間1,000冊ものビジネス書を読破している水野氏の真骨頂と言える一冊である。 思えば勝間和代氏らの活躍により、ビジネス書の価値というのが急上昇した。今となってはビジネス書著者だけでも数多くおり、毎日400冊出版される出版業界のなかで明らかにビジネス書のウェイトというのは広がりを見せているといっていいだろう。 それに伴ってビジネス書を書評をする「ビジネス書評家」も誕生し始め土井英司氏や小飼弾氏、聖 […]

ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法

私は月に約50~70冊読み、書評も書く。特に書評は初期のころは400字詰め原稿用紙1枚前後で済ませるということがほとんどであったが、だんだんと書いていくうちに「あれも書きたい」「これも書きたい」という欲望が広がり始め、今となっては1冊につき平均で原稿用紙4枚分、多い時には8枚にまで上る。 しかし最近では書きすぎというよりも書きたいけれども、書く時間と書くスピードをどのようにしていけばいいのかという […]

頭のいい人だけが知っている お金を稼ぐ読書術―33歳で3億円をつくったインプット・アウトプット法―

もうすでにビジネス書ブームになって1年以上が経過しようとしている。これまで多くの仕事術や勉強術、はたまたは読書術といったもの至るまで様々な本が出版されてきた。 本書の著者もお金を稼ぐ方法から、使い方、ノート術、時間術に至るまで様々な本を世に出してきた。その著者が新たに出したのは「読書術」である。著者もまた読書家であり、自らの読書をし、実践することによって成功を手に入れた。本書は自らの読書観を余すと […]

いつも目標達成している人の読書術

先日のセミナーでは講師であった丸山純孝氏の一冊である。丸山氏自身は書評サイトを4年半も運営しておりそれが継続した形で、「わらしべ長者」であるように出版にいたったという。本書は目標を達成する人のためのビジネス書の読み方について書かれている。 第1章「ビジネス書を読む目的を明確に」 目的を持ち行動をすることこそビジネス書の読む価値である。これは陽明学の根本である「知行合一」である。特に印象的なのはPa […]

バカにならない読書術

書店では読書術の本が溢れ返っているが、今回はちょっと異端の読書術を紹介する。本書は「バカの壁」で有名な養老孟司氏自身の読書術を伝授するとともに、養老氏に加え、池田清彦氏、吉岡忍氏とともに様々なテーマに沿ったお勧めの本を紹介している。 第一部「「養老流」本の読み方」 ここでは養老流読書論について説明している。養老氏の人生とともにどのような読書を行っているのかというのが非常に興味深く書かれていた。 第 […]

読書進化論~ちょっと言い忘れてしまった~

昨日投稿した読書進化論だが、ひとつだけ言い忘れたことがあった。 第3章「「書く」人も進化する」で書評のスタンスについて書いたが、ここで紹介するものを忘れていた。書評といったらこんな記事もあったので紹介したい。 posted with ヨメレバ   Amazon Kindle 7net honto e-hon 紀伊國屋書店   タイトルにも書かれているとおり海外の書評に関することについて書かれていた […]