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読書

打たれ強くなるための読書術

私自身、1ヶ月に50冊以上の本を読む。実際にどのような読書術をやっているのかというと、速読であるが、色々な読書術に加えて独自のスパイスを加えている。それで色々な本を読み、それで書評を行っている。 私事はそこまでにしておき、本書は「打たれ強くなる」と銘打っている。本書表紙にも書いてあるとおり、「打たれ強い」というのは、「知的」な意味を言っている。どういうことなのかというと「正解のない世界」に耐える所 […]

独学でよかった

私自身、いろいろなところで書いたのだが、本格的に多読を始めたのは今から8年前、大学3年生で就職活動を行っている最中の時である。当時は小樽に住んでおり、小樽から札幌を往復する毎日を送っていて、それで手持ち無沙汰になっていたときに読書を始めたことが始まりだった。 それから読書の魅力にはまり、書評も書くようになって、現在に至っている。その読書を通じて、独学で学んだことも数多くある。もちろん本書の著者も数 […]

本は死なない~Amazonキンドル開発者が語る「読書の未来」

私自身、読書をしたり、書評をしたりする仕事なので、ほんとは密接にかかわっているといっても過言ではない。そのため本書のように本の歴史と、電子書籍について、そして出版業界をはじめとした本の「これから」について知りたいと思って、本書を手に取った。本書は今となってはメジャーとなっているAmazonの電子書籍であるkindleの開発者が読書はどのようにして変わるのかを示している。なお、本書は全部で21もの章 […]

【お悩み4】私は読書が苦手です。

こんにちは。蔵前です。 読書に色々な悩みを抱えている方もいますが、ちょっと気になった悩みについて取り上げてみました。 <Question 4> 読書家の方に質問です。 読書に上手い下手の表現は適切ではないかもしれませんが、 読書のコツというか、内容をスムーズに理解したり、 集中して読めるようになるコツを教えていただけないでしょうか?私は読書が苦手です。 嫌いではなく苦手です。本が読みたい、という気 […]

【お悩み2】読書に興味のない方々にとってどのように理解してもらえるか?

こんにちは、蔵前です。 1個目の質問からしばらく経ってしまいましたが、2つ目の質問を取り上げますね。 <Question 2> 私は本を読むことは良いことだと育てられ、小さい時から読書が好きで、今もよく本を読みます。 しかし、夫にはあまり読書の習慣がないらしく、「その時間があるなら勉強して資格をとれば?」「もっと役に立つ本(自己啓発系の本)を読めば?」と言われます。 私は読書が無駄な時間だとは思え […]

【お悩み1】おすすめの本は何ですか?

こんにちは、蔵前です。 今回から「読書お悩み相談室」を開始致します。 質問は私がよくセミナーやパーティーの中でよく出会う方々に聞かれる悩み、お問い合わせから寄せられた悩み、サイトでよく見る読書にまつわる悩みについて答えていこうと思います。 更新頻度は不定期で行おうと考えております。時々毎日になる事もあれば、週1回になることもあります。 さて、それでは最初のお悩みを取り上げて行きます。 <Quest […]

【予告】新企画「読書お悩み相談室」始めます!

こんにちは、蔵前です。 いつも「蔵前トラックⅢ」をご覧頂き、誠にありがとうございます。 1つのアクセス・コメントが励みになっております。 さて、今までずっと書評を続けてきたのですが、 書評を続けて行く中、そして自らセミナーやパーティーに参加していく中でよく聞かれることがありました。 聞かれることは主に「読書」についてですね。 そこで・・・、 読書にまつわる悩みや疑問について、 これまで10,000 […]

面白い本

書評家の性というのか、私は「おもしろい本」には目がない。100万部超えたベストセラーよりもむしろ、内容やタイトルなど面白おかしさをもっていて、それでいながら読めば読むほど楽しくなるような本が良いとつくづく思う。本書の著者である成毛氏は読書家としても、超をいくつつけても足りないほど大物であり、かつ数多くの種類の本を読破している事から、本のことを隅から隅まで知り尽くしていると言っても過言ではない。もし […]

もう読みたい本がない!

自分自身の趣味として読書があり、そこから2007年に書評を始め、2009年に書評家となった。 書評を始めてからおおよそ2,000冊の本の取り上げてきたのだが、読んだ本はその4倍、つまり8,000冊以上にも及ぶ本を読んだ。多いように見えるのだが、それより多く読んでいる人もまだまだいるため、自分自身では「まだ足りない」という認識である。 私事はここまでにしておいて、私は毎日本を仕入れるために本屋に立ち […]

ビブリオバトル~本を知り人を知る書評ゲーム

最近では書店や学校などで「ビブリオバトル」というのが行われている。「ビブリオバトル」は簡単に言えば、本の感想を互いに行い、よいと思った本を選ぶというものである。 元々「ビブリオ」というのは古代ギリシャ語で「本」を表している。 私は参加したことはないが、「ビブリオバトル」の存在は知っていたが、具体的にどのようにして広がったのかわからない。その「ビブリオバトル」についてその発案者本人が織り成す「物語」 […]