警察

ミステリー

動物警察24時

動物虐待などの犯罪は現実の今でも後を絶たない。中にはニュースで取り上げられることもある。本書はその犯罪に対して専門的に取り締まるべく「東京アニマルポリス(通称:TAP)」を設立し、取り締まるというものである。 次々と起こる動物に関する事件が...
ミステリー

GAP―ゴースト アンド ポリス

本書は警察小説であるのだが、取り上げられている警察官は一風変わっている。もっと言うと、「こち亀」の両さん(両津勘吉)に匹敵するほどのくせ者とも言えるような警察官ばかりである。もっとも品行方正という言葉が似合うかというと微妙であり、警察幹部か...
ミステリー

W県警の悲劇

「警察官の鑑」として周囲からも評価されていたとある警部が、上梓である警視から極秘任務を与えられたところから物語は始まる。その任務の中身は謎の死亡事故である。その謎の死亡事故を巡ってのトリックや解決までに導いた物語である。 ざっくりというとこ...
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ミステリー

老警

小学校の通り魔事件が起こったが、その犯人が犯行後に自殺。事件の全容解明が非常に難しい中で解明していく中で、警察組織そのものの根幹を揺るがすような真相を見出すこととなった。 本書のタイトル「老警」はその事件の犯人の父親の事を表しているのかもし...
ミステリー

死神刑事

何とも物騒な刑事のタイトルだという印象しかない。 その「死神」の由来は、異名のついた刑事の相棒を行うと出世の道が閉ざされると言うもので、キャリアアップという意味での「死」を意味しているから「死神」の異名をつけられたのだという。その相棒に選ば...
ミステリー

人間狩り

見るからに物騒なタイトルである。 本書は凶悪事件の「元」犯人を追う警察小説であるのだが、その「元」とついているのがキーポイントであり、なぜ「元」とついたのかと言うと、「少年法」の適用により、刑事罰を受けなかったというものである(2000年以...
ミステリー

ライオン・ブルー

青色というと日本における警察官の服がそれを象徴づけている。青色の濃淡はあれど、ほとんどの部分が青色で支配していると言っても過言ではない。 本書の話に戻す。本書は関西のとある地方都市にて働く警官の話になるのだが、その警官の同僚の失踪から物語が...
書評

六億九、五八七万円を取り返せ同盟!!

本書の表紙を見ると「¥695,878,000」と書かれている部分がある。確かにタイトル通りのように見えるのだが¥8,000の端数がないことを考えると、万円未満は切り捨ててタイトルにしているように見える。 些末な指摘はさておき、本書は国内外に...
書評

駐在日記

警察の「駐在」というとミステリーのようなイメージを持ってしまうのだが、本書は決してそうではなく、駐在警官と地域住民との暖かな関わりを描いた物語である。 短編集ではあるのだが、連作であり、駐在警官が様々な人と触れ合うことによって、多かれ少なか...
ミステリー

大癋(べし)見警部の事件簿 リターンズ 大癋見vs.芸術探偵

読みづらい名前であるのだが「おおべしみ」と呼ばれている。表紙にもある顔が「大癋見警部」の顔であるのだが、「名は体を表す」ならぬ「名は顔を表す」言える。 外見はさておき、本書は「リターンズ」と題しており事件簿の続編と言える一冊である。表紙の顔...
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