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選挙

年末恒例ランキング2013 vol.2 「社会科学」本ランキング

年末企画第2弾は「社会科学」本ランキングです。今年は63冊取り上げました。時事的な問題や社会そのものの歴史といったものも取り上げてきました。 今回はこの中から印象に残った本を5冊紹介致します。 第5位:女一生の働き方―貧乏ばあさん(BB)から働くハッピーばあさん(HB)へ   posted with ヨメレバ Amazon Kindle 7net honto 紀伊國屋書店 まずは「超高齢 […]

現代日本の政党デモクラシー

日本の政治は混迷の一途を辿っているという。昨年12月の衆議院総選挙で自民党に政権が戻った。その政権が戻った時期と重なるようにして、今まで停滞気味だった経済も回復し始めた。 経済は成長し始めたにもかかわらず、選挙制度や外交、福祉など課題は山積しており、政局の光明はまだまだ見えていない。 本書は日本の政党や選挙の変遷、そしてこれからについて考察を行っている。 第1章「小選挙区制導入への道」 55年体制 […]

年末恒例ランキング2012 vol.2 「社会科学」本ランキング

年末企画第2弾は「社会科学」本ランキングです。今年は67冊取り上げました。時事的な問題や社会そのものの歴史といったものも取り上げてきました。 さらに、今回はかねてから取り上げようと考えていた社会学者の宮台真司作品も取り上げてきたのも大きかったと思います。 今回はこの中から印象に残った本を5冊紹介致します。 第5位:後継者 金正恩 後継者 金正恩 李 永鐘 金 香清講談社  2011-02-01 売 […]

年末恒例ランキング2011 vol.2 「社会科学」本ランキング

年末企画第2弾は「社会科学」本ランキングです。今年は67冊取り上げました。「社会科学」といっても「科学」ではなく、むしろ時事的な本を取り上げることの多い分野であり、今年もさることながら過去の事件についても取り上げています。 今回はこの中から印象に残った本を5冊紹介致します。 第5位:なぜ無責任な建築と都市をつくる社会が続くのか なぜ無責任な建築と都市をつくる社会が続くのか 中崎 隆司彰国社  20 […]

年末恒例ランキング2010 vol.2 「社会科学」本ランキング

さて、年末企画第2弾は「社会科学」本ランキングです。今年は58冊取り上げました。昨日取り上げた「理数系」とは約5倍もの差、当ブログもそうなのですが、前身の「蔵前トラック」でも書評を始めた当初は「社会科学」の分野は圧倒的に多く、それらの本を中心に書いていました。本の嗜好もあるのですが、自分として、どちらかというと「書きやすい」のがこの分野といえます。今回はこの中から印象に残った本を5冊紹介致します。 […]

日本人の選択―総選挙の戦後史

今年の7月に参議院通常選挙が、昨年の8月には衆議院総選挙が行われた。そして来年には統一地方選挙が行われる。 ここのところほぼ毎年のように選挙が行われるが、国民・県民などそれぞれの「声」が一枚の投票用紙と化す。一票の投票用紙が重なり「国民の声」や「国民の選択」となり、日本の政治に届くという。 選挙制度自体は1889年にあったのだが(当時は直接国税を条件にした制限選挙だった)、本書では戦後行われた選挙 […]

2009年年末恒例企画 vol.3 「社会科学」本ランキング

さてランキングも3日目、今回は「社会科学部門」のランキングです。「社会科学」といえば当ブログでは1・2を争うほどの量であり、ビジネス書を読み始める前まではずば抜けてトップでした。社会問題とともに本を媒介しながら考えをまとめるというのが当ブログでよくやります。今回のベスト5も現在話題となったものを中心に集めてみました。ではいってみましょう。 第5位 「若者は、選挙に行かないせいで、四〇〇〇万円も損し […]

<代表>と<統治>のアメリカ政治

今年の1月20日にオバマ大統領が誕生し、8年ぶりに政権交代を果たした。現在オバマ政権に対する支持率はハネムーン期間が終わったせいか急落の一途をたどり、対中性策、対日政策、経済政策といった様々な政策を打っている。 本書は前々のクリントン政権から、ブッシュ政権を元にアメリカ政治の歴史とその役割について論じた一冊である。 第一章「アメリカ政治にとって政党とは何か」 現在、アメリカでは「共和党」「民主党」 […]

投票行動研究のフロンティア

昨日衆議院総選挙が行われ、結果は言うまでもなく民主党の大勝で政権交代が行われることとなった。いよいよ民主党政権が始まるのだが、どのような政策を持ちだして、どのような政治を運営していくのかというのが期待とともに不安と言うのがある。どちらにせよ初めての政権であることに間違いはない。 さて、本書は「投票行動」に関する一冊であるが、投票行動というと政治学の観点で考察されることが多いのだが、本書は経済学など […]

若者は、選挙に行かないせいで、四〇〇〇万円も損してる!?

いよいよ8月30日は衆議院総選挙の投票日である。すでに選挙候補者の顔を覚え、誰に投票するのか絞り込みを行っている人もいれば、まだ決まっていない人もいる、もうすでに「期日前投票」を行うことで一票を投じた人もいる。 メディアの調査によると民主党が圧倒的だという報道があるようだが、その真実は投票後の開票結果が公示されないと分からない。あくまで調査であり、最終的に政権交代が起こるか、起こらないかというのは […]