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選挙

メディア危機

突然だが、皆さんは新聞やTVやインターネットなどのメディアに対してどのように向き合っているのだろうか。私はTVはほとんど見ず、新聞も定期購読はしていない(時々日経を買って読んでいるという位である)。ニュースなどの情報ソースはほとんどインターネットで済ませるということが多い。深く知るために新聞やTVというのも大事であるが、そこから「なぜ」など多角的に考えることが不可欠であるが、メディアはそういったこ […]

それでも改革はやまぬ

自民党の元幹事長である武部勤氏が書いた1冊。ちなみにこの「新しい風」には正会員27人、特別会員10人によって編成されている。 さて本書はそういった「新しい風」のことについて紹介かと思ったら最初は著者自身の議員生活の反省について書かれていた。序章「そして、郵政選挙は始まった」と第1章「小泉純一郎と私」である。題名のとおり序章は2005年衆議院解散総選挙の裏側について書かれており、第1章は今年の衆議院 […]

自民党の終焉

角川SSC新書が創刊した記念すべき1冊目が本書である。本書は昨年の参院選の結果から自民党の終焉が来るのではないか、民主党の政権交代があるのではないかと予想している。しかし現実は本書の予想とは外れてしまったことは皮肉と言えよう。 参院選の後には自・民の大連立構想があり小沢代表の辞任騒動により民主党の信頼が失墜してしまい、求心力を低下してしまった。さらには揮発油税暫定税率問題でも攻めきれずとうとう会期 […]

舞台ウラの選挙

「選挙にはお金がかかる」、世間でも私でもそういった固定観念がある。しかし、2005年の郵政総選挙ではあまりお金をかけずに国会議員になった人もいるという。選挙の準備期間が短かったためであるという。しかし従来の選挙であれば充分な選挙期間(1年以上)になるということからポスター大やアシスタント代等でかなりお金がかかるという。しかし本書によると選挙はお金をかけたものが勝ちとは限らないという。では選挙に勝つ […]

メディアと政治

本書は大学の教科書であり、政治がいかにしてメディアを利用しているのかというのをわかりやすくまとめた一冊である。2005年の衆議院総選挙以降、メディアと政治の在り方について重要視され始めた。特に政治番組一つで選挙の流れというのが大きく変わってくる。 しかもインターネットの進化により有権者同士が活発に意見の主張や交換を行うなどしており、それによっての影響も捨てきれないことも事実としてあげられる。論客に […]

アメリカの世界戦略

アメリカの世界戦略を語るに避けて通れないのが「戦争」である。第二次世界大戦後アメリカはいくつかの戦争を行ってきた。有名なものでは、ベトナム戦争や湾岸戦争、最近ではイラク戦争も挙げられる。戦後のアメリカを見ると民主主義というよりも帝国主義に傾倒しているように思える、それを維持していくためには日米関係はもちろんのこと欧州との協調関係も保たなくてはならないというジレンマも見えてくる。 アメリカ外交は非常 […]

ウェブ2.0は夢か現実か?

ウェブは世界を変えられると考えると「そんな大げさな…」という印象がある。しかし、考えてもみれば大げさとは言えないのも現実。アメリカ大統領選での民主党の予備選挙でも候補者の支持を得るためにウェブを積極的に利用したり、韓国の大統領選でも世論の何割かはネットでの世論になっていることも事実である。 日本ではこのことには非常に冷ややかで、ようやく今年の初めに一部緩和されたくらいであり、今でも公職選挙法に抵触 […]