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食事

秘伝のタレは腐ってる?

「秘伝のタレ」というと「店の味」として根幹をなすものであり、主に串カツやウナギなど様々な飲食店で使われている。 しかし本書のタイトルにあるとおり「腐っている」ということをいわれるといやな感情をもよおしてしまう。逆に考えてみると知らずしてかそれらを食べている人が病気にならないと不思議がってしまう。 それはさておき、本書は「会計」の観点から合理的な行動を行うための「虎の穴」と言うべき一冊である。 1. […]

くいもの 食の語源と博物誌

普段食べられている料理や菓子、その語源や起源について調べたり見聞きしたりした事もある。私も料理についてはアルバイトで総菜の売り子をやっていたこともあってか、いろいろな本やウェブページで調べたことがある。 本書は私自身調べた物の復習も兼ねて読んでみる。 一.「店屋物」 「店屋物」と一括りにしても「天ぷら」「寿司」「麺」「鍋物」などが挙げられる。もっとも「寿司」や「鍋物」「おでん」は性質上、種類によっ […]

ラベルのない缶詰をめぐる冒険

突然だが、もし「ラベルのない缶詰」があったら、あなたは入っている中身について何を連想するだろうか。 ごく普通にあるものというと、コンビーフや焼き鳥、野菜、スープ、煮魚…など挙げてみると枚挙にいとまがないほどである。しかし本書に出てくる缶詰はそういった類が中に入っていない。「いったい何が入っているのだろう」という不思議な好奇心が私のなかにかき立てられてしまう。 本書はその「缶詰」を巡る物語である。通 […]

20代の自分を取り戻す 理想のカラダのつくり方

知人である阿部氏の一冊である。著者は現在パーソナルトレーナーや健康スポーツ講師として活躍している。肩書きにあるとおり健康やスポーツにまつわる仕事をしていることから本書は健康にまつわる一冊となっている。 多忙や不規則なことが多い時代だからでこそ、「健康」に関して向き合う必要のあるこの時代、理想とかけ離れている現状をみると「もう二度と戻れない」という絶望感をもってしまう人もいる。ましてやがんばろうと思 […]

牡蠣礼讃

牡蠣は「海のミルク」を呼ばれており、影響かが高いことはよく知られている。魚介類の好きな私にとっても牡蠣は好物の一つであるが、小さい頃は生牡蠣が食べられなかったという苦い思い出もある(確か小学校低学年の時だった)。 本書は三陸沖で牡蠣の養殖をしている人が世界の牡蠣と、自ら牡蠣漁師としての人生を綴った作品であり、知られざる「牡蠣」の謎についてこれでもかというほど詳しく書かれた一冊である。 第1章「Rの […]

病気を治す食べ方、食べ物

病気を治すには食事に限るというのが本書の主張であり著者の主張である。私もこれには大賛成である。しかしこれには欠点があり、即効性がない。日本人はせっかちな民族であるので、病気になっても薬によって解決させようとする。また医師も薬によって治したりする方法を容易にとってしまう。でもそれだと即効性はあるにしても、病気で治すとは到底言えず、結局直しても薬漬けのスパイラルに陥り治る病気も治らない。 少し病気にな […]