TAG

アプローチ

〈効果的な利他主義〉宣言! ――慈善活動への科学的アプローチ

「利他」とは、 1.自分を犠牲にして他人に利益を与えること。他人の幸福を願うこと。 2.菩薩などが人々に利益(りやく)を与え救済すること。「広辞苑第七版」より とある。元々ビジネス書や自己啓発書などでも出てきており、根源の一つとしては京セラの創業者であり、日本航空の名誉会長である稲盛和夫氏が著書で「利他」の心を提示してから広がりを見せたことにある。 さて、この「利他」を実施すると言っても、どのよう […]

トイレ掃除の経営学―Strategy as Practiceアプローチからの研究

本書は経営に関する論文であるのだが、なんといってもタイトルからユニークである。なんと言ってもアプローチが「トイレ掃除」だからである。私自身トイレに限らず掃除が大好きで、仕事で煮詰まったとき、イライラしたときには必ずと言っても良いほど掃除をする。なぜ掃除が大好きなのかというと、高校時代、部活で掃除を教えられた事が挙げられる(吹奏楽部だったが)。 しかし経営として「トイレ掃除」はどのような効果があるの […]

金髪美女と結婚できた理由―出会いは無限大!

水野俊哉様より献本御礼。 もしもあなたが金髪女性と結婚したい願望があるのであれば、あなたはどのようなアクションを行うか? 金髪女性がいくような所に行くか、それとも英会話学校に行くか、はたまた直接外国へ行くか。方法には様々なものがある。 本書は実際に金髪美女と結婚に成功した方がいかにして結婚にまでたどり着くことができたのか、と言うのを自らのエピソードとともに示している。 ただし、決して女性にもてる本 […]

SとMの恋愛法則

株式会社オトバンク 上田渉様より献本御礼 恋愛は私自身、ほとんど経験のないことなので体験談はないため、恋愛についての本は避けてきたが、本書は「恋愛法則」なので、時分はどのような恋愛傾向にあるのかが一目でわかるようになる。またそれ以外の特性の人もどういった傾向にあるのかが楽しめる。 さて本書のタイトル「S」と「M」だが、これはどちらも作家の名前をとったものであり、「S(サディズム)」はフランスの作家 […]

自然と人間―哲学からのアプローチ

科学や経済の進歩によりモノが豊かになり、生活も便利になった。しかし人間として生きていくにあたり、肝心の「心」が失っているように思えるのは私だけであろうか。科学や工業の発展の反面、森林伐採により自然が失われている。「21世紀は「心」の世紀」であり「「環境」の世紀」だろう。その時にこそこういった哲学のアプローチというのが必要不可欠になる。本書は哲学、特に自然哲学を交えながら自然について、哲学史の感じで […]

レバレッジ人脈術

人脈に関する本を結構読んでいるが、これもなかなか異端なものがある。本書はレバレッジ(てこの原理)の観点からどのようにして人脈を築けばいいのかについてを伝授している。 Leverage 1 「レバレッジ人脈とは何か」 まず印象的だったのは「ギブ・アンド・テイクは論外」ということである。なぜかというと「ギブ(与える)」というのは上から目線の響きがあるからという。そうかなと首をかしげるが、押しつけがまし […]